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「結束バンド」の“生演奏”を最新技術で再現するイベント 10月25〜27日に銀座で開催

 人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とヤマハがコラボレーションし、作中のバンド「結束バンド」の新規撮り下ろし演奏を最新の自動演奏技術で再現するイベント「DIVE STAGE」を10月25日から27日にヤマハ銀座スタジオにて開催。ステージ下だけでなく、ステージ上でも没入感あふれる演奏を楽しめます。

  •  今回のイベントでは、ヤマハが開発する技術を駆使し、楽器の演奏をリアルに再現する自動演奏システム「Real Sound Viewing」と、音響、映像、照明や舞台演出などのデータ形式を統一化する記録・再生システム「GPAP(General Purpose Audio Protocol)」を組み合わせたシステムを構築。「結束バンド」の楽曲「光の中へ」の生演奏を再現します。

    ヤマハが開発する技術を駆使し、ライブハウスと同じ環境で「結束バンド」の楽曲「光の中へ」の生演奏を再現

     会場では、ライブハウスをイメージした音響とステージ環境を構築。「結束バンド」の再現演奏を視聴するだけでなく、ステージの上も回遊することができ、ステージ上でバンドメンバーたちが体感するサウンドを生音で疑似体験することができるということです。

    「DIVE STAGE」の体験内容

    ■ 撮り下ろしの演奏を“動作付き”で再現、「ステージ上の音響」も体験可能

     「Real Sound Viewing」では、イベントのために撮り下ろしされたエレキギター、エレキベース、ドラムの演奏を再現。エレキギター・エレキベースは最新の「リアンプシステム」によってアンプから出力される音を忠実に再現。ドラムはスネア・シンバルなどの各パーツに加振機を設置することで、音が実際に鳴るほか、シンバルやペダルも実際に動作します。

    エレキギター・エレキベースは最新の「リアンプシステム」によってアンプから出力される音を忠実に再現

     会場では、ライブハウス同様のマイキングと音響システムによる音響、映像、照明演出を実施。各メンバーの身長に合わせた発音位置に歌唱・MC用スピーカーを設置するほか、足元には演奏モニター用のスピーカーを設置します。

     これによって、これまでライブの視聴者が直接体験することの難しかった「ステージ上の音響」も体験することが可能。「結束バンド」でエレキギターを担当する主人公・後藤ひとりの立ち位置で聞こえる音や、ステージ後方のドラムから伝わる振動など、これまでにない没入感ある体験を提供するとしています。

    各メンバーの身長に合わせた発音位置に歌唱・MC用スピーカーを設置するほか、足元には演奏モニター用のスピーカーを設置

     「DIVE STAGE」はヤマハ銀座店 地下2階 ヤマハ銀座スタジオ(東京都中央区銀座7-9-14)にて、10月25日から27日まで開催。25日と26日は12:00、13:15、16:00、17:15、18:30、27日は12:00、13:15、15:30、18:00からの回が予定されています。

     各回の定員は20名で、体験時間は約20分。料金は2,200円です。参加にあたっての事前抽選は10月3日17:00から8日20:00まで。その後先着販売が10月21日12:00から予定されています。なお、事前抽選で完売の場合、先着販売は行われないのでご注意ください。

    情報提供:ヤマハ株式会社

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