阿部寛さん主演のリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント映画「ショウタイムセブン」が、2025年2月7日に全国公開されます。
10月9日の発表にあわせ、ティザービジュアルや特報映像も解禁。阿部さんは「撮影現場は緊張感あふれるシーンの連続で、生々しい緊張感があった」と撮影の裏側を明かしています。
映画「ショウタイムセブン」は、放送と事件が同時進行するリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント作品。1本の電話から始まる、手に汗握るストーリーがフルスピードで展開します。
阿部さんが演じるのは、テレビ局の元人気キャスター・折本眞之輔。ちなみに阿部さんは2025年にキャリア40年を迎えますが、キャスター役は初めてです。
折本は、夜7時から放送されている国民的報道番組「ショウタイム 7」を降板させられたキャスター。抜け殻のように日々を送っていたところ、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけた「独占生中継」を始めます。
しかし、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられていると明かされ、全ての発言が生死を決めるという極限状態に追い込まれていくことに……。
「犯人の正体と要求とは?」、「なぜ、折本は指名されたのか?」、思いもよらない「罠」と明らかになる「謎」の果てには驚愕の結末が待っています。
■ 事前に入念なリハーサルを経て撮影
阿部さんも「緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します」と紹介。初めてのキャスター役については、「非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています」と振り返ります。
「脚本を読んだ際、自分を新たな領域へと誘ってくれるような作品だと思い、この役をお受けしました」と語る阿部さん。事前に入念なリハーサルを経て、撮影に挑んだといいます。
撮影現場では緊張感あふれるシーンの連続で、複数のカメラで長回しを行うことも多く、まるで「舞台の上に立っているような生々しい緊張感」があったそう。
台本も完全に自分の中に落とし込んでいたとのことで、「瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした」と役と作品への熱い思いを明かします。
■ 緊迫した状況が伝わる映像とビジュアル
映画の公開決定とともに公開された特報映像とティザービジュアル。特報映像は「ショウタイム 7」のメインキャスターの座を追われた折本のもとにかかってきた、爆破テロ予告の電話から始まります。
冗談だと思って一蹴した折本でしたが、直後に発電所で大規模な爆発が発生。一気に緊張感が高まります。
犯人から交渉人に指名され、事件をキャスターに返り咲くチャンスと考えた折本。オンエア中の「ショウタイム 7」に乗り込み、犯人との緊急生中継を始めるのでした。
「折本の不敵な笑みが意味するものとは?」、「折本とともに事件に巻き込まれるのは一体誰か?」、「そして、犯人の正体とは?」。期待がふくらむ映像となっています。
一方のティザービジュアルは、爆破テロ事件によって炎が上がる発電所と折本の姿が写っています。
発電所で突如起きた爆破テロ事件の犯人と決死の生中継を始めるも、徐々に追い詰められていく折本。一言一句が生死を決める犯人との交渉に緊迫した表情で挑んでいる瞬間が切り取られています。
※初出時、公開日に誤りがありました。2月5日ではなく7日が正しい公開日です。訂正しお詫びいたします。
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and
(c)2025『ショウタイムセブン』製作委員会
情報提供:松竹