廃墟や工場、珍スポットなど、国内の異空間を紹介しているワンダーJAPON編集部の新刊「ゆるカワ 珍スポ大図鑑 ワンダーJAPON編」が、スタンダーズより10月16日に発売されます。
取材先で出会った全国80か所以上の珍スポットにある「とんでもなくゆるくてカワイイやつら」が大集合した一冊で、価格は税別1800円です。
2012年に休刊した伝説のサブカル誌「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)。2020年7月にタイトルを少し変えて「ワンダーJAPON」(スタンダーズ)として復刊し、現在は年2回のペースで刊行されています。
その「ワンダーJAPON」編集部(編集長の関口勇がひとりで手がける)が、取材先などの珍スポットや公園で出会った約85の「ゆるカワ」オブジェを収録したのが「ゆるカワ 珍スポ大図鑑 ワンダーJAPON編」。全7章で構成され、オールカラー。取材の合間に集められたにもかかわらず、160ページに及ぶボリュームのある一冊となっています。
収録されているのは、東京や千葉などにある全6体の昭和レトロなロボットすべり台を始め、変顔の全然かわいくないパンダ遊具やパンダトイレなど。
さらにはクセ強&怖カワな鬼や巨大ハニワ展望台、タコ型宇宙人など、ゆるカワでどこか笑えるやつらが数多く掲載されています。
他にも「レトロロボットのモチーフはどこから?」、「ミュージアムのスケルトンゆるカワ」、「鉱山跡の等身大人形の回りすぎる首」など、おもしろコラムも盛りだくさんとなっています。
<おもな珍スポット例>
【動物】
竜田公園ニワトリすべり台(愛知)、大原公園パンダトイレ(埼玉)、大穴パンダ公園(千葉)、あかぎ児童遊園Wゾウすべり台(東京)、ぶた公園(東京)【ロボット・SF】
ロボットすべり台(新潟・東京・千葉・愛知・奈良・大阪)、桃園公園わんぱく広場火星人(福岡)、ロボット水門(岐阜)、タイヤロボット(北海道)【魚介類・植物・虫】
舎人いきいき公園のタイ(東京)、長九郎稲荷神社の魚鳥居(千葉)、きのこ文庫(京都)【ひと】
関ケ原ウォーランド、達磨寺【爬虫類・両生類】
ジャパン・スネークセンターのコブラ像【妖怪】
桃太郎神社の鬼(愛知)、鬼びっくり饅頭本舗(岡山)、おもしろかっぱ館(長野)【建物その他】
顔の家(京都・北海道)、木造駅(土偶駅舎・青森)、はに丸タワー(茨城)
情報提供:ワンダーJAPON編集部