玄関先にそびえ立つ、エクスカリバーならぬ日本刀。いろんな意味で、家主がどんな人なのか気になってしまう「表札」がSNSで話題になりました。

 話題のポストをしたのは、「泡パ」や「脳汁銭湯」「脳汁横丁」など個性的なイベントをプロデュースするパーティークリエイターのアフロマンスさん。

 「妹の家の表札が個性的すぎる」というコメントとともにポストされた写真では、家の玄関先にズブリと突き立てられ、さらに名字が刻まれた日本刀のような表札が映っています。

玄関先に突き立った日本刀が「表札」。AI合成かと見まごう光景が話題に

 家の顔ともいえる表札に趣向を凝らす人は数あれど、武将のごとく日本刀を突き立てて「表札」にするとはビックリ。いったいどんな人が住んでいるのか気になりますが、どのような経緯でここまで個性的な形になったのでしょう。

 アフロマンスさんいわく、写真の表札は、妹さんご夫婦宅のものだそう。今年1月ごろに現在の家へ引っ越したのを機に設置したものだそうです。

 ちなみにこちらは岐阜県のメーカー「美濃クラフト」が販売する、「守護の日本刀」という名前のオーダーメイド表札。同社のWEBサイトによると、アルミ鋳物とステンレス、いぶし銅で作られた本格派で、お値段は「戦国」にちなんで15万9000円(税抜)とのことです。

 妹さんいわく、設置の理由は「和風を夫婦共々取り入れたかったから」。刀を突き立てるデザインにしたのは「様々な相手と戦ってきた夫の『最後にたどり着いた城』の証として、玄関先に刺そうぜ! となった」とのこと。

 お話を聞くと、本当に戦国武将のようなカッコいいご夫婦のよう。文字通り「一国一城の主」を表す日本刀型の表札、ウチにも欲しい……!

<記事化協力>
アフロマンスさん(@afromance

(天谷窓大)