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精神科病床世界一の日本から地域共生へ──訪問看護〈ここもっと〉公式サイト公開

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たまこうき
『精神科病床世界一の日本』から変革へ、羽村市で地域移行を支える訪問看護サービス開始



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160747/1/160747-1-9b8ef4d7c8a34e978750325f01f446d2-1945x1226.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
精神科に強い訪問看護〈ここもっと〉公式サイト

株式会社たまこうきは、精神科に強い訪問看護ステーション〈精神科に強い訪問看護 ここもっと〉の公式サイト(https://cocomotto.jp)を公開しました。
私たちは 「こころのケアをもっと身近に、ずっと地域で」 を理念に掲げ、精神疾患を抱える方々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境づくりに取り組んでいます。

1. 社会的背景──病院から地域へ、それでも足りない受け皿

OECD加盟国の精神科病床数(約87万床)のうち、およそ3分の1が日本に集中しています。
また、入院期間もOECD平均が1カ月未満に対し、日本は平均9カ月と大幅に長い状況が続いています。

(※出典:OECD Health Statistics 2022「Hospital beds by function of healthcare」「Hospital average length of stay」、厚生労働省『令和4(2022)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況』)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160747/1/160747-1-952638be82a572b89c274c8f9e2f15c0-1251x701.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


こうした現状の背景には、「地域で支える仕組みの不足」「退院先が見つからない社会的入院」「精神疾患への偏見」など複合的な課題が存在します。
この数字の裏側には、「長く入院しなくてはならない理由」があるのです。

今こそ、“入院中心”から“地域共生”への転換が必要です。

その一歩が、「精神科に強い訪問看護」などの地域密着型支援です。私たちは、誰もが地域で安心して暮らし続けられる社会を目指しています。

2. ここもっとの使命 ―― 「普通に暮らす」という、あたりまえ

精神疾患は、特別な人の病気ではありません。
ある日、心の不調から社会とのつながりを絶たれてしまう――
そんなことが、誰にでも起こりうる時代です。

そんなときも、地域で温かく迎え入れられ、「普通に暮らす」ことができたなら――。
私たち〈ここもっと〉は、その“あたりまえの願い”を支える訪問看護ステーションです。

精神疾患を抱える方が、「入院ではなく、地域で生きる」という選択を、安心してできるように。
精神科に強い看護師が、医師と連携しながら、以下のような専門的な支援を行っています
- 幻覚・妄想・不安・意欲低下などの症状に対する定期的なモニタリングとケア
- 服薬アドヒアランスの支援(内服管理、効果・副作用の確認)
- 家族や関係者とのコミュニケーション支援・助言
- 引きこもり・自傷・希死念慮・再発リスクを抱える方への対応
- 医療・福祉・就労・地域資源との継続的な連携

私たちは、単に「病気をみる」のではなく、「人と暮らしに寄り添う」という視点で、自己決定と自立を支える看護を行っています。
また、依存症や発達障害、統合失調症、気分障害、強迫性障害など、対応が難しいとされる疾患にも積極的に取り組み、地域での孤立を防ぐセーフティネットとして機能することを目指しています。

3. 今後の展望 ―― 「こころのケアをもっと身近に、ずっと地域で」実現する未来へ

〈ここもっと〉が目指すのは、「こころの病があっても、あたりまえに地域で暮らせる社会」です。
病名や診断にかかわらず、誰もがその人らしく生きていける--そんな地域共生社会の実現に向けて、以下のような取り組みを進めていきます:

- 安心して頼れる“顔の見える関係”づくり
利用者とスタッフが、自然な関係としてつながり続けられる訪問体制を整えます。

- 支援者同士の分断をこえた“チームケア”の推進
医療・福祉・行政・地域資源との連携を深化させ、「ひとりで抱えない」支援を実現します。

- 地域の偏見や誤解をなくす“関係づくり”
地域住民と精神疾患をもつ方との接点を意識的につくり、イベント・情報発信・教育を通じて相互理解を育みます。

- 「助けて」と言える文化の醸成
不調や生きづらさをひとりで抱え込まず、早めに相談できる風土を地域に根づかせます。
「病気を持っている人」ではなく、「地域の一員」として、〈ここもっと〉はその人の暮らしを支える存在でありたいと考えています。

訪問看護の枠を超え、地域にとっての“精神的なインフラ”となることを目指し、今後も活動を広げてまいります。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160747/1/160747-1-2750d0b352203dc8369163fdd0574a58-2000x555.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一人ひとりの個性が寄り添い合い、重なり合うことで、ハートのかたちが生まれます。〈ここもっと〉のロゴには、そんな想いを込めました。

■訪問看護ステーション概要
事業所名:ここもっと
所在地:東京都羽村市神明台1丁目5-7
TEL:050-1722-5814
メール:hamura@cocomotto.jp
ホームページ:https://cocomotto.jp/
サービス提供地域:羽村市、福生市、瑞穂町およびその周辺地域

■会社概要
会社名:株式会社たまこうき
代表取締役:井上頌男
所在地:東京都昭島市宮沢町497-3
設立:2008年8月25日
資本金:2,050万円
ホームページ:https://tamakouki.com/


【本リリースに関するお問い合わせ先】
精神科に強い訪問看護 ここもっと
管理者 橘高 050-1722-5814

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