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都会の中の公園を再定義する取り組み Ginza Sony Park Projectが2025年度「グッドデザイン金賞」を受賞!

update:
ソニー企業株式会社
https://www.sonypark.com/



 Ginza Sony Park Project(銀座ソニーパークプロジェクト)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2025年度グッドデザイン賞」において「グッドデザイン金賞」を受賞いたしました。

 グッドデザイン賞の審査委員から、Ginza Sony Park Projectが都会の中の公園を再定義する取り組みの中で、Ginza Sony Parkがソニービル創業時の思想を継承しつつ、すぐに建て替えずに解体途中を一度公園にするというユニークなプロセスを経て、新たな形の「街に開かれた施設」として銀座の街に戻ってきたことについて高く評価されたことによる受賞となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/353/476/353-476-7c9b988a11005d0ad5ee4fefa8553d8c-2500x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
かつてここにあった「街に開かれた施設」が、次の50年にその思想を継承する新たな形となって戻ってきた。地価が日本で最も高いこの地域では、通称「銀座ルール」と呼ばれる地区計画により、新しい建物の殆どは誘導用途を入れ込み容積緩和を受け、そのスカイラインは揃っている。しかし、この建物はその半分にも満たない建物高さで、銀座の街に軽快なリズムを与えた。銀座を訪れる若い人々が多くなったのも、「銀座の庭」が「銀座の公園」となった功績であろう。その建て替えのプロセスも高く評価された点である。「街に開かれた施設」のあり方は検証され、「縦のプロムナード」「ジャンクション建築」が新たな解釈を得て生まれ変わっている。建築意匠はまるでインフラストラクチャーのようにストイックで、そこに内包されるコンテンツへと人々を導く。着工前に公園として開放されていた時、「このままならいいな」と思った人は少なくないはずだ。その多くの人々の想いが現実となり、完成時に隣地エルメスの外壁に装飾された「おかえりなさい」のメッセージが人々の想いを代弁したプロジェクトとして、心からの賛辞を贈りたい。

https://www.g-mark.org/gallery/winners/29984 (グッドデザイン賞Webサイト)


2025年度の「グッドデザイン賞」は、さまざまな業界からの5,225件にものぼる審査対象の中で、「人間的視点」「産業的視点」「社会的視点」「時間的視点」からデザインが優れていると認められたものが受賞。その中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた100件が、今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインとして「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。
その後さらに、「グッドデザイン・ベスト100」の中から審査委員会によって各カテゴリーの最優秀賞である「グッドデザイン金賞」20件を選出。Ginza Sony Park Project はそのうちの1件に選ばれました。

■ Ginza Sony Parkプロジェクトについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/353/476/353-476-aa2ffe037b5bccac5a84babe8df6cfbf-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Ginza Sony Parkプロジェクトは、「街に開かれた施設」をコンセプトに50年以上にわたって銀座の街と歩んだソニービルの建て替えプロジェクトです。

1966年、ソニーのファウンダーのひとりである盛田昭夫によってつくられたソニービル。
そこには、「街に開かれた施設」の象徴であり、盛田が「銀座の庭」と呼んだ10坪のパブリックスペースがありました。私たちは次の50年に向けても創業者の想いを継承させたいと考え、「銀座の庭」を「銀座の公園」として拡張することで、銀座の街に新しいリズムをつくり、来街者の方が入りやすく、さまざまな楽しみ方ができる場にしようとプロジェクトを進めました。

また、その建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたいという想いから、これまでにない新しい発想で二段階のプロセスを採用。第一段階は新しい建物をすぐに建てず、ビルの解体途中(2018年8月~2021年9月)を公園にするという他に類を見ない実験的な試みをおこないました。結果として、コロナ禍を含む約3年間で854万人もの方々に来園いただきました。

その後、第二段階として解体・新築工事を再開し、2024年8月にプロジェクトの最終形となる「Ginza Sony Park」を竣工、2025年1月にグランドオープンを迎えました。

■ グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

「2025年度グッドデザイン賞」の全受賞作を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」は、11月1日(土)~5日(水)に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催されます。

http://www.g-mark.org/

■ Ginza Sony Parkについて
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/353/476/353-476-0f4f4b0fbc34a9e434026d88db1b7ec4-1378x1034.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Ginza Sony Parkは、東京・銀座の数寄屋橋交差点の一角にある「都会の中の公園」です。公園とは本来、使い方が決められていない余白があるからこそ、人々が自由に関わり、新しい体験が生まれる場所。Ginza Sony Parkは、「余白」をデザインすることで、訪れる人が自由に使えるパブリックな場となり、そこに新たな「アクティビティ」を生み出しています。 これは、ソニービルが大切にしてきた「街に開かれた施設」というコンセプトを継承したものでもあります。

地下4階・地上5階の特徴的な建築は、あえて銀座の標準的なビルの半分ほどの高さに抑え、街に空間的な余白とリズムをもたらしています。地上は三方が通りに開かれ、地下鉄や地下駐車場とも直結。さらに、地下1階から地上2階へと広がる大きな吹き抜け構造や縦のプロムナードが、街とのシームレスな繋がりをより都会的で立体的なものにしています。

Ginza Sony Parkでは常設のテナントを設けず、余白を生かした多彩なアクティビティを展開。 B3フロアでは、洋食をベースにしたカジュアルダイニング「1/2 (Nibun no Ichi)」で、食を通じた新しい体験を提供しています。

都会の中の公園を再定義して生まれたGinza Sony Parkは、余白とアクティビティによって、街や人に新たなリズムを生み出し続けます。

Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント
Web:https://www.sonypark.com/ 
Instagram:https://www.instagram.com/ginzasonypark/
X:https://x.com/ginzasonypark/
Facebook:https://facebook.com/ginzasonypark/
YouTube:https://youtube.com/ginzasonypark/
@ginzasonypark #GinzaSonyPark

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