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AGRIST、世界規模のフード・アグリカンファレンス「WAFI 2025」で最高賞受賞

update:
アグリスト
日本発ディープテック・スタートアップ企業として、Microsoft共同開発のAIと収穫ロボットが実現する「収益性の高い農業」を世界へ



概要
農業課題をディープテックで解決するAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町、以下、「AGRIST」)は、2025年10月12日(日)、中国北京で開催された「World AgriFood Innovation Conference 2025(WAFI 2025)」にて最高賞である最優秀賞(Grand Award)を受賞したことを発表します。

今回の受賞は、Microsoft社と共同開発した高精度AI、自動収穫ロボット、そして自社農場データに基づく継続的な改善サイクルを統合したソリューションやイチゴへの応用技術等が高く評価されたものです。本ソリューションは、JAグループの現場で既に導入が進んでおり、導入農家において反収あたり28.6%の収益改善をもたらすことが試算されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-0c8a8909a09e53a1009b44976a7b8815-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中国北京で開催された「WAFI2025」の様子

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-05958a9250c32e772a0f158347f23ed9-1583x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現地授賞式の様子(写真右:AGRIST代表取締役 斎藤)

本リリースのポイント
- 世界的な評価アジア最大級の農業技術会議と評されるWAFIにて、最高賞を受賞。研究開発段階に留まらない、現場で成果を出す「実装力」が国際的に認められました。

- 独自のテクノロジーMicrosoft社と共同開発したAIによる認識・判断技術、精密な動作が可能な収穫ロボット、そして自社農場でのデータ収集・改善サイクルを組み合わせた「三位一体」のソリューションを高く評価

- 導入実績日本のJAおよび全農の協力のもと、実際の農場での導入と実証が全国の農場で進行中

- 技術とデータ応用主力であるピーマンやキュウリに加え、イチゴなど付加価値の高い作物への技術応用も進めており、多様な作物への展開による事業成長ポテンシャルを世界に発信



背景
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-00f30e18c9c6559bcab99ddd9cd19ef2-1920x1076.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-13441dc10086c3b8a8135f41dec5ee5f-1910x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


World AgriFood Innovation Conference 2025(WAFI 2025)は、世界の農業技術の最先端トレンド、テクノロジー開発と大規模応用に着目し、世界の農業技術イノベーションセンター、インキュベーター、企業、投資機関、研究機関、政策立案者を集結させ、AI技術が農食システムの重要分野で実現する画期的な応用と大規模展開の道筋について共同で議論する国際カンファレンスです。

開催概要(イベント概要)
名称:World AgriFood Innovation Conference 2025(WAFI 2025)
期間:2025年10月12日(日)~15日(水)
会場:金海湖国際会展中心(北京市平谷区)/中国農業大学国際会議センター(北京市海淀区)
主催:中国農業大学・北京市平谷区人民政府・北京市農業農村局・CGIAR(国際農業研究協議グループ)
昨年実績:5,000名以上、76カ国以上、2025年は94カ国から要人が参加見込み。


代表取締役の秦のメッセージ
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-90733a40a900a4f43bd2f16024120a57-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「世界は今、食料安全保障の危機に直面しています。私たちは、テクノロジーの力で『収益を出す、持続可能な農業』を世界中に実装し、農業課題をディープテックで解決することを目指しています。今回の受賞を励みに、Microsoft社やJAグループとの連携およびイチゴなど高付加価値作物への応用をさらに深化させ、日本から世界の食料問題解決に貢献していきます。この度の「WAFI 2025」参加にあたり関係者ならびに現地サポートいただいた皆様に心より感謝申し上げます。」





[動画: https://www.youtube.com/watch?v=bylYcrRl9ik ]

今後の展望
AGRISTは、ディープテック・スタートアップとしてグローバル展開を視野にさらに事業を加速します。
- 事業拡大:国内外で気候等の外的環境に左右されない、再現性の高い事業モデル構築と展開へ
- データ活用:収穫の最適化に加え、収量予測、市場需給予測、脱炭素農業を農業経営全体の最適化プラットフォームへ
- 技術応用:イチゴをはじめとする高付加価値作物栽培実証と事業パッケージを強化し世界の多様な農業課題に対応を目指します

企業概要
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50444/162/50444-162-f28c150df05d3e4deb0296425d23b8be-2560x1707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AGRIST株式会社は、テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現するディープテック・スタートアップ企業です。 AIを搭載した自動収穫ロボットを活用したスマート農業を全国で展開しております。 本社は、国の地方創生優良事例にも選出された農業が盛んな宮崎県新富町です。 2025年までに農林水産大臣賞を含む国内外で20個以上の賞を受賞しました。

媒体資料:https://agrist.com/media

AGRISTでは、AI農業プラットフォーム「AGRIST Ai」の構築を行うエンジニア、ロボット開発エンジニア、次世代農場の栽培および農業技術の研究開発を行う農場スタッフの採用を強化しています。詳しくは下記の採用サイトをご覧ください。

採用サイト:https://agrist.com/recruit

代表者:斎藤潤一、秦裕貴
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1-47-1
設立:2019年10月
事業内容:AIとロボットを活用したスマート農業

本件に関するお問い合わせ先
AGRIST株式会社 広報担当
メールアドレス:pr@agrist.com

(以下、英語表記)
AGRIST Wins Grand Award at World AgriFood Innovation Conference (WAFI 2025)
AGRIST, a Japanese agricultural technology startup, today announced it has won the prestigious Grand Award at the World AgriFood Innovation Conference (WAFI 2025).
The award recognizes AGRIST's integrated solution, which combines proprietary AI co-developed with Microsoft, high-precision harvesting robots, and a continuous improvement cycle fueled by data from its own farms. This innovative system is already being deployed in partnership with JA Group, Japan's largest agricultural cooperative, and is projected to increase farmer revenue by 28.6% per 1,000 square meters.

Message from Hiroki Hata, CEO of AGRIST
"The world is facing a critical food security challenge. At AGRIST, our mission is to implement a new model of agriculture that is not only sustainable but also profitable, driven by technology. This award is a tremendous honor and motivates us to accelerate our collaboration with partners like Microsoft and the JA Group to bring Japanese innovation to the global stage and help solve this pressing issue."

Future Outlook
Building on this momentum, AGRIST plans to:
Scale Globally
Expand its standardized, profitable model to greenhouses and farms worldwide.

Deepen Technology
Evolve its platform to optimize the entire agricultural value chain, integrating demand forecasting, inventory management, and energy efficiency.

Expand Crop Portfolio
Enhance its capabilities to support a wider variety of high-value crops, meeting diverse agricultural needs across the globe.

About AGRIST Inc.
AGRIST is a Japan-based startup dedicated to solving global agricultural challenges through the power of AI and robotics. By developing solutions that increase yields and profitability, AGRIST aims to create a more sustainable and efficient future for farming.

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