日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は公益社団法人埼玉県農林公社(本社事務所:埼玉県行田市、理事長:小畑 幹、以下「埼玉県農林公社」)が実施した「J-クレジット(*1)認証・販売業務」に係る公募型プロポーザルにおいて、共同創出者として採択されました。これに伴い、「埼玉県農林公社J-クレジット認証・販売業務の委託に関する契約」を締結し、取り組みを開始しました。
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バイウィルは、埼玉県農林公社の経営管理する森林の環境価値を最大化し、J-クレジットの創出・販売を通じて、地域の脱炭素化と経済価値の両立に貢献します。
*1:J-クレジットとは、森林経営や省エネ設備の導入等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットに活用することができる。
【受託事業概要】
■業務名:埼玉県農林公社J-クレジット認証・販売業務
■業務目的:
埼玉県農林公社が管理する分収林において、J-クレジット制度に基づき取り組む森林管理プロジェクトについて、共同創出者と提携し、航空測量等の先進技術を活用することにより効果的かつ効率的にJ-クレジットを創出し、認証されたクレジットの販売を行うものとする。 なお、認証されたクレジットの販売収入は、公社と共同創出者が締結する契約に基づき、両者で配分するものとする。
引用:埼玉県農林公社J-クレジット認証・販売業務に係る公募型プロポーザル実施要領
http://www.chichibu.ne.jp/~ssinrinp/01jcredityouryou.pdf
■契約期間:
契約締結の日から2034年3月31日まで(協議により延長可能)
【選定結果とバイウィルの事業特徴】
■選定結果
本件の公募型プロポーザルには5社が参加し、審査委員会による300点満点の評価の結果、バイウィルは総合251点で最高得点を獲得し、採択に至りました。
■バイウィルのクレジット創出支援の特徴
- プロジェクト計画の作成から、モニタリング、登録・認証の申請業務はもちろん、創出後の販売先開拓まで一貫して支援可能
- 金融機関や自治体との連携により、全国各地でJ-クレジット創出の実績豊富。森林だけに留まらず、再エネ・省エネ・農業など幅広い方法論に対応
【今後の取り組み】
バイウィルは、埼玉県農林公社が管轄する619.29haの適切に管理された森林によるCO2吸収量を、J-クレジットとして申請する手続きおよび申請費用を一時負担します。簡易算定の結果、認証対象となる8年間のCO2吸収量は33,296t-CO2を見込んでいます。
埼玉県農林公社が管理する森林からJ-クレジットを創出し、流通させることで、地域のカーボンニュートラルの実現に貢献します。
【会社概要】
■名称:株式会社バイウィル
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(カーボン・クレジット等の創出)
・環境価値売買事業(カーボン・クレジット等の調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■公式HP:https://www.bywill.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)























