- Home
- 欧州宇宙機関
タグ:欧州宇宙機関
-
国際宇宙ステーションで新しい通信回線運用開始 レーザー通信の衛星網を経由
国際宇宙ステーションのヨーロッパモジュール「コロンバス」と地上とを結ぶ、新しい高速データ通信システムの運用がスタートしました。これは携帯電話の5Gにも一部使われている周波数帯Kaバンドと、世界初のレーザー通信データ中継衛星ネットワークを通じ、地上との間でダウンリンク時50メガビット/秒、アップリンク時2メガビット/秒のデータ通信を可能にするもの。より多くのデータをリアルタイムでやり取りできるようになります。 -
ヨーロッパの火星探査機ExoMars ローバーと着陸ステージの結合試験はじまる
フランスのカンヌにあるタレス・アレニア・スペースで、ESA(欧州宇宙機関)とロシア(ロスコスモス)の火星探査計画「ExoMars」に使用される、探査ローバーと着陸プラットフォームの結合試験が2020年12月8日から始まりました。実際に探査ローバーを載せて重量バランスを計測し、適切な搭載位置を決定します。 -
国際海洋観測衛星センチネル6A「マイケル・フライリッヒ」打ち上げ成功
地球規模の海面上昇を観測する国際協力プロジェクトの人工衛星、コペルニクス・センチネル6A「マイケル・フライリッヒ」が2020年11月21日、アメリカのカリフォルニア州にあるヴァンデンバーグ空軍基地から、スペースXのファルコン9ロケットで打ち上げられました。打ち上げから58分後、分離された衛星は予定通りの軌道に投入され、打ち上げは成功しています。 -
日本の4K8K放送衛星BSAT-4b アリアン5ロケットでの打ち上げ成功
放送事業者にBS放送用人工衛星サービスを提供する株式会社放送衛星システムは、4K8K放送用の放送衛星BSAT-4bが日本時間8月16日7時4分、フランス領ギアナからアリアン5ロケットで打ち上げられ、初期軌道への投入に成功したと発表しました。静止軌道へは8月25日ごろに入る予定だといいます。 -
月面着陸を目指すNASAのオリオン宇宙船3号機 機械船をエアバスが受注
エアバスは2020年5月26日、NASAの新型有人宇宙船オリオン3号機の機械船を総額約300億円で受注したと発表しました。オリオン3号機は2024年、史上初となる女性宇宙飛行士を乗せての月面着陸を目指します。 -
地球観測衛星センチネル6A 2020年11月打ち上げに向け環境試験中
欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星センチネル6Aは、2020年11月の打ち上げに向け、ドイツのミュンヘン近郊にあるオットブルンで、環境試験を実施しています。5月6日(ヨーロッパ中央時間)にメーカーであるエアバスが、打ち上げ時を想定した音響試験の様子を公開し… -
ヨーロッパの木星探査機JUICE ドイツで最終組み立て開始
欧州宇宙機関(ESA)の木星とその衛星探査機JUICEが、2022年5月の打ち上げに向けて、ドイツのフリードリヒスハーフェンで最終組み立て作業が始まりました。製造を担当するエアバスとESAが2020年4月23日(現地時間)に発表しています。 (さらに… -
ドイツ版ハロ「サイモン」2代目が国際宇宙ステーションで活躍中
ドイツ航空宇宙センター(DLR)がIBM、エアバスと共同開発した宇宙飛行士支援ロボット「サイモン」。形は「機動戦士ガンダム」に出てくるハロみたいなんだけど、想像の斜め上に行った感のあるロボットの2代目が、現在国際宇宙ステーションで活躍しています。 (… -
ヨーロッパの実験モジュール「バルトロメオ」国際宇宙ステーションに取付完了
ESA(欧州宇宙機関)は2020年4月7日(現地時間)、ヨーロッパ初の民間向け曝露型実験モジュール「バルトロメオ」が4月2日にロボットアームにより、無事所定の場所である「コロンブス」モジュールの外部に取り付けられたと発表しました。 (さらに&hell… -
新型コロナウイルスによりギアナ宇宙センターのロケット打ち上げ業務中断
フランスのロケット企業アリアンスペースは2020年3月16日(現地時間)、新型コロナウイルス感染拡大を受けてフランス政府が打ち出した措置により、フランス領ギアナのギアナ宇宙センターにおける打ち上げ業務を一時停止すると発表しました。 (さらに&hell… -
火星探査機ExoMarsローバー打ち上げ延期 新型コロナウイルスの影響
欧州宇宙機関(ESA)とロシア宇宙庁(ロスコスモス)は2020年3月12日(現地時間)声明を発表し、夏に予定していた火星探査機ExoMarsローバーの打ち上げを2022年に延期しました。世界中で感染が拡大している、新型コロナウイルスの影響を理由としています。… -
3Dプリンタでロケットエンジンノズルを製造 燃焼試験に成功
欧州宇宙機関(ESA)は2020年3月3日(現地時間)、3Dプリンタで作ったロケットエンジンノズル(スラストチャンバー)が初の燃焼試験に成功したと発表しました。より手軽に製造が可能になり、製造・打ち上げのコスト削減につながると注目されます。 (さらに… -
太陽の南極と北極を初めて観測 ソーラー・オービター打ち上げ間近
史上初めて太陽の南極と北極の様子を接近して観測するという探査機、ソーラー・オービターが2020年2月9日23時3分(日本時間2月10日13時3分)にフロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられます。この様子はネットで生中継される予定です。 (さ… -
地球観測衛星センチネル-6A 元NASA科学者の名前に
2020年秋に打ち上げられる予定の地球観測衛星「センチネル-6A」。NASAで長年地球科学部門を統括した科学者の功績を称え「センチネル-6 マイケル・フライリッヒ」と命名されると2020年1月28日(現地時間)、NASAとESAから発表されました。 … -
国際宇宙ステーション用実験・観測プラットホーム「バルトロメオ」搭載機器第1号決定
エアバスは2020年1月23日(現地時間)、3月に打ち上げが予定されている欧州宇宙機関(ESA)の国際宇宙ステーション用実験・観測プラットホーム「バルトロメオ」に、大気中のプラズマ密度を観測するノルウェーの機器が第1号として搭載されると発表しました。 … -
欧州ロシア共同の火星探査車「ロザリンド・フランクリン」環境試験終了
欧州宇宙機関(ESA)とロシア宇宙庁(ロスコスモス)共同の火星探査計画ExoMarsで、火星表面を探査する無人探査車(ローバー)「ロザリンド・フランクリン」が、フランスでの宇宙環境試験を終了したとESAが2020年1月16日(現地時間)に発表しました。 … -
未来の衛星の心臓部をテストする小さな試験衛星「OPS-SAT」12月打ち上げ
過酷な宇宙空間にいる人工衛星。その心臓部にあたるコンピュータは、太陽から届く強烈な電磁波に耐えられる丈夫なものが使われています。未来の人工衛星で使う高性能なコンピュータの技術試験をするため、全長30cmの小さな衛星が12月に打ち上げられます。 (さら… -
海面上昇を観測する衛星コペルニクス・センチネル-6A報道陣に公開
現在、地球で少しずつ進行している海面上昇。それを宇宙から正確に測定する欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「コペルニクス・センチネル-6A」が2019年11月15日(現地時間)、ドイツのミュンヘン近郊にある施設で報道陣に公開されました。 (さらに&hel… -
ヨーロッパの太陽観測機「ソーラー・オービター」完成 打ち上げ地フロリダへ
欧州宇宙機関(ESA)の太陽観測機「ソーラー・オービター」が、ドイツの施設で試験を終え、打ち上げへ向けての準備が整ったと2019年10月18日(現地時間)にESAが発表しました。この後、打ち上げ地であるアメリカ、フロリダ州のケープカナベラルへと送られる予定で… -
毎秒1.8ギガビット!高速データ中継衛星EDRS-C打ち上げ成功
ヨーロッパの高速データ中継衛星EDRS-Cを搭載した欧州宇宙機関(ESA)の大型ロケット、アリアン5が2019年8月6日(現地時間)に、フランス領ギアナから打ち上げられました。EDRS-Cは、次世代型の高速データ通信ネットワークを宇宙に構築する静止衛星です。…