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エアバスA400M輸送機 ヘリコプター2機への同時空中給油に成功
フランス軍事省装備総局(DGA)とエアバスは、エアバスA400Mが2機のヘリコプターに対し、同時に空中給油する試験に成功したと2021年4月19日に発表しました。機体の両側から安全に空中給油が可能であることを証明し、空中給油機としての型式証明取得へ一歩前進する結果です。 -
アマゾン自社保有貨物機を初導入 デルタ航空などから11機のボーイング767-300を調達
ネット通販大手のアマゾン(Amazon)は2021年1月5日、初の自社保有機としてボーイング767-300をデルタ航空から7機、カナダのウエストジェット航空から4機、合計11機を調達し、2021年から2022年にかけて投入すると発表しました。これでアマゾン・エアの貨物機は、70機を超える規模となります。 -
ベルギー空軍A400M輸送機の1号機を受領 ルクセンブルクと共同運用
ベルギー空軍の新しい輸送機、エアバスA400Mの1号機が2020年12月22日に引き渡され、メルスブルック空軍基地へ到着しました。ベルギーとルクセンブルクは共同で8機のA400Mを導入し、老朽化したC-130輸送機の後継とする予定です。 -
マリ共和国空軍 2機目のC295輸送機を発注
エアバスは2020年12月2日、西アフリカのマリ共和国から追加のC295輸送機を受注したと発表しました。マリ共和国空軍では2016年末からC295輸送機を運用しており、老朽化している輸送機の世代交代を図ります。 -
ロシア軍向けの最新大型輸送機Il-76MD-90Aの1号機が完成
ロシアの航空機メーカーUACは2020年11月11日、ロシア軍向けの大型輸送機Il-76の最新型、Il-76MD-90Aの1号機が組み立てを終えたと発表しました。従来より搭載貨物量と航続距離が向上したほか、貨物搭載機器やコックピット機器が大幅に近代化しています。 -
イギリス空軍 爆発事故のベイルートへ医療物資を空輸
港湾地区で大規模な爆発が起き、多くの死傷者が出たレバノンの首都ベイルート。イギリス空軍のC-17輸送機が2020年8月15日にブライズノートン空軍基地を離陸し、災害対応にあたるレバノン軍へ医療物資を空輸しました。 -
イギリス空軍から移籍!アメリカ海軍ブルーエンジェルズの新「ファットアルバート」
アメリカ海軍のアクロバットチーム、ブルーエンジェルズ の専用輸送機C-130「ファットアルバート」が2020年8月に新しくなりました。最新型のC-130Jとなったファットアルバート、実はイギリス空軍で余剰となったC-130Jを購入という、チームの歴史で初めてのケースなんです。 -
アメリカ空軍KC-46空中給油機 初の患者搬送任務を実施
アメリカ空軍は2020年7月16日(現地時間)、空中給油・輸送機KC-46Aペガサスが初の患者搬送任務を実施したと発表しました。この任務では6回のフライト、計17時間をかけてメリーランド州のアンドリュース統合基地から、5名の患者と2名の付添人を3か所の基地へ搬送しています。 -
ロシア軍輸送機部隊 山林火災の空中消火訓練を実施
夏を迎え、ロシアでは山林火災が発生しやすくなる季節に入ります。ロシア航空宇宙軍の輸送機部隊は2020年7月13日、トヴェリ州の基地でIl-76輸送機を使った空中消火の訓練を実施しました。 -
ボーイングの巨大輸送機ドリームリフター ユタ州の学校にマスク50万枚を空輸
ボーイングは2020年7月1日、同社が普段航空機部品の輸送に使用している巨大輸送機ドリームリフター(B747-400LCF)が、ユタ州の学校に通う児童生徒、教員向けのマスク50万枚を空輸したと発表しました。新型コロナウイルス感染拡大に関連した、ボーイングによる個人用防護具(PPE)の空輸は、今回で12回目となります。 -
エアバスA400M輸送機 低空飛行の自動操縦を実現
エアバスは2020年5月26日、同社の戦術輸送機A400Mが自動低空飛行装置の型式証明を取得したと発表しました。戦術輸送で重要となる、地形に追従しての低空飛行はパイロットにとって大きな負担となるため、自動化することで事故のリスクを軽減することにつながります。 -
ボーイングの巨大輸送機ドリームリフター3機が医療物資15万セットを空輸
ボーイングが保有する巨大輸送機「747 ドリームリフター」3機が2020年5月11日(アメリカ中部時間)、新型コロナウイルスと戦う医療従事者用の個人防護具約15万セットを中国からアメリカに空輸しました。ドリームリフターが3機同時に投入されるのは、非常に珍しい… -
アメリカ空軍 アフガニスタンのCOVID-19患者を移動隔離システムでドイツへ
アメリカ空軍は2020年4月11日(現地時間)、アフガニスタンの新型コロナウイルス感染症患者を3名、4月10日に医療設備の整ったドイツへ移送したと発表しました。移送には感染を防止するための移動隔離システム(TIS)が2014年以来初めて使用されています。 … -
NATO輸送部隊 スロバキアとルーマニアに新型コロナウイルス用医療物資を運ぶ
新型コロナウイルスの感染拡大が続くヨーロッパ。中には医療従事者用の物資が不足する国もあります。NATOでは医療物資が不足している加盟国に対し、輸送機で運ぶ任務を続けています。3月25日にはスロバキア、26日(いずれも現地時間)にはルーマニアに物資を空輸しまし… -
エアバスA400M 新型コロナウイルスに苦しむスペインにマスクを空輸
2020年3月中旬以降、新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加しているスペイン。特にマスク不足に悩む状況を救おうと、エアバスが2020年3月23日(現地時間)、中国から提供されたマスクを自社のA400M飛行試験機で空輸しました。 (さらに&helli… -
イタリアを救え!ロシア軍が新型コロナウイルス対策部隊と物資を空輸
ヨーロッパで最も新型コロナウイルスの感染が広がっているイタリア。この苦境を救おうと、ロシアは軍から医療機器と専門家チームを輸送機7機で派遣することを決定し、2020年3月23日(現地時間)未明に現地へ到着したと発表しました。 (さらに…… -
フランス空軍が2機目のKC-130Jを受領 発注分がすべて揃う
フランス空軍は2020年2月7日(現地時間)、フランス中部の第123オルレアン=ブリシー空軍基地に2機目のKC-130Jが到着したと発表しました。これでフランス空軍が発注した4機のC-130Jシリーズがすべて揃ったことになります。 (さらに&hell… -
エアバスの大物輸送機「ベルーガXL」商業飛行を開始
エアバスは2020年1月13日(現地時間)、同社の航空機パーツを輸送する大物輸送機の最新型「ベルーガXL」が2020年1月9日から、正式な輸送業務を開始したと発表しました。従来のベルーガST輸送機の後継として、本格的な飛行が始まります。 (さらに&h… -
アメリカ空軍最後のMC-130H嘉手納を去る 東日本大震災でも活躍
2019年12月4日、1機の風変わりな輸送機が沖縄県の嘉手納空軍基地からアメリカへ飛んでいきました。アメリカ空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)の戦術輸送機、MC-130Hコンバット・タロンII。最後の1機が引退し、アメリカ本国へと帰還したのです。 (… -
エアバスの戦術輸送機C295セールス好調 3か国から受注
エアバスは2019年12月16日(現地時間)、戦術輸送機C295についてチェコ空軍から2機の追加受注、アイルランド空軍から2機の新規受注があったことを発表しました。11日にはアフリカのブルキナファソ空軍から1機受注しており、発注国は33か国になります。 …