推しのアニメやキャラクターのグッズは見かけるとつい買ってしまうものですが、アクリルキーホルダーやラバーストラップ、ぬいぐるみキーチェーンなどはすぐに数が多くなっていき、幸せな気分の反面、収納やディスプレイに困っている方も多いのではないでしょうか?
ツイッターユーザーの世良さん(@minasera)もそんな悩みを抱えたひとりでしたが、増え続けるグッズをあるユニークな方法で大量にディスプレイすることに成功。「真似したい!」と称賛の声が相次いで寄せられています。
そのユニークな方法とは「100均の材料で回転ネットディスプレイ什器(じゅうき)を作る」というもの。お土産屋さんや雑貨屋さんなどでキーホルダーやアクセサリーが並べられており、見ると思わず回してみたくなるあの什器です。
世良さんはこの「回転ネット什器」から着想を得て、100円ショップで売っているもので同様の機能を持つ物を制作。賃貸住宅なので壁に穴をあける事が出来ないものの、どうしても「見せる収納」にしたかったから作ってみた、という世良さんの着眼点と行動力には恐れ入ります。
材料は主に「ワイヤーネット3、4枚」「(ポットなどを置く用の)回転テーブル」「結束バンド」「ケーブルクリップ」の4種類。ツイッターの写真には「メタルミニフック」がのっていますがケーブルなどを壁に固定する両面テープ付きの「ケーブルクリップ」のほうがより安定したとのこと。
制作にかかる時間は30分程度。さすがに市販品より強度は劣るとのことですが、買おうとすると1万円ほどしますのでそれが千円未満で済んでしまうのはナイスアイデアと言わざるを得ません。それに、あのくるくる回る回転ネット什器が自宅にある、というのはちょっとワクワクしますよね。
投稿に寄せられたコメントに対しては「展開すれば壁にも掛けられますし、ネット1枚毎に吊り下げる種類を変えると管理も楽になります。また結束バンドとフックだけで固定・分解でき、持ち歩きも簡単なのでイベントやフリマでも活躍すると思います。ぜひ作ってみてください」と出来栄えに太鼓判。
キャラクターグッズを見せながら収納したい!という方には一押しの方法です。お困りの方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
一番安定するのは三角柱だけど、収納力を求めちゃうから四角柱にしちゃった。回すの楽しいぞ。 #seracraft pic.twitter.com/lRSURnrv9b
— 世良🙃予定制限中 (@minasera) November 28, 2021
<記事化協力>
世良 写真集DL頒布中(@minasera)
(山口弘剛)