おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

映画『レ・ミゼラブル』わずか1ヶ月で興行収入30億円突破――昨年公開映画ベスト6に急浮上

映画『レ・ミゼラブル』わずか1ヶ月で興行収入30億円突破――昨年公開映画ベスト6に急浮上昨年12月21日に公開されたミュージカル映画『レ・ミゼラブル』が、2013年1月16日(水)付けで、動員2,481,482人/興行収入3,028,571,610円を突破したことが分かった。


  • 【関連:生と死と愛がぎっしりで涙なしでは見られない―話題の映画『レ・ミゼラブル』】
     
    昨年30億円を突破した洋画はわずか5本

    ・『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』53億8,000万円
    ・『バイオハザードV:リトリビューション』38億円
    ・『アベンジャーズ』36億円
    ・『メン・イン・ブラック3』32億円
    ・『アメイジング・スパイダーマン』31億6,000万円

    本作は、公開から約1ヶ月経過した今もまだまだ動員が落ちることなく、今後どこまで上位に食い込んでいくかに期待がかかっている。

    Yahoo!映画のレビューでは5点満点中4点台をキープしており、「心震える超大作!」「圧倒された」「感動、号泣、興奮。」「一生忘れない映画です」など1000件を超えるコメントが寄せられているほか、各映画サイトのレビューランキングや観てよかったランキングなどで1位をキープし続けている。

    また、福山雅治さんがラジオで本作について語ったり、高良健吾さんや前田敦子さんがブログやツイッターなどで絶賛のコメントをアップしているなど、口コミの輪も着実に広がっている。

    日本に次いでクリスマスに公開されたアメリカでもミュージカル映画史上歴代1位、1億ドル突破の大ヒットを記録しているほか、先週末に公開になったイギリスでも£8.1M(約11億円)で週末興行第1位を獲得。イギリスでのミュージカル作品の最高記録を樹立し、スマッシュヒットとなっている。

    さらに本作は、先日発表になった第70回ゴールデングローブ賞で作品賞はじめ最多3部門を受賞し、第85回アカデミー賞でも7部門にノミネートされている。

    まだまだ続く『レ・ミゼラブル』の感動の輪から今後も目が離せない――。

    (c)Universal Pictures.

    【ストーリー】
    主人公のジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間投獄された男。仮釈放されたものの生活に行き詰まった彼は、再び盗みを働くが、その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、市長の地位に上り詰める。そんなバルジャンを執拗に追いかける警官のジャベール。そして、不思議な運命の糸で結ばれた薄幸 な女性ファンテーヌ。彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。そんな中、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発し、誰もが激動の波に呑まれていく…。

    監督:トム・フーパー 「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞受賞
    製作:キャメロン・マッキントッシュ 舞台「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「オペラ座の怪人」
    作:アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
    出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター、
    サシャ・バロン・コーエン
    配給:東宝東和 lesmiserables-movie.jp                   

    (c)Universal Pictures.

    あわせて読みたい関連記事
  • 映画ファンが選んだ「洋画でよく見るアイテム」3選 X投稿が話題に
    インターネット, おもしろ

    映画ファンが選んだ「洋画でよく見るアイテム」3選 X投稿が話題に

  • 「M3GAN/ミーガン 2.0」公式サイトは日本公開中止の告知のみの画面に
    エンタメ, 映画

    映画「M3GAN/ミーガン 2.0」日本劇場公開が突如中止 理由は不明

  • 支援金1億円超のクラウドファンディング不正流用 映画化プロジェクトが中止へ
    インターネット, 社会・物議

    支援金1億円超のクラウドファンディング不正流用 映画化プロジェクトが中止へ

  • 車の中に潜んだペニーワイズ!売りに出したあとで気づいたうっかりミス
    インターネット, おもしろ

    車の中に潜んだペニーワイズ!売りに出したあとで気づいたうっかりミス

  • 名刺入れの中には半券などがビッシリ
    インターネット, おもしろ

    映画の紙チケットや半券は名刺入れに!映画好きが保管方法を紹介

  • 東洋の魔窟「九龍城砦」を約10億かけ再現 「トワイライト・ウォリアーズ」美術メイキング映像公開
    エンタメ, 映画

    東洋の魔窟「九龍城砦」を約10億かけ再現 「トワイライト・ウォリアーズ」美術メイ…

  • 「昭和元禄落語心中」メインビジュアル
    エンタメ, 舞台

    ミュージカル「昭和元禄落語心中」に黒羽麻璃央と中村梅雀の出演決定&メインビジュア…

  • ホラー映画「ソウX」と婚活イベントが異色コラボ 色んな意味でドキドキしそう
    企業・サービス, 経済

    ホラー映画「ソウX」と婚活イベントが異色コラボ 色んな意味でドキドキしそう

  • 山崎育三郎、明日海りお、古川雄大
    アニメ/マンガ, 舞台・上映

    演出・小池修一郎で「昭和元禄落語心中」がミュージカル化 山崎育三郎の希望で実現

  • 「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」青嵐総合芸術院スピンオフ第2弾 9月6日より上演決定
    アニメ/マンガ, 舞台・上映

    「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」青嵐総合芸術院スピンオフ第2弾 9月6日より…

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)
    商品・物販, 経済

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」…

  • キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化
    商品・物販, 経済

    キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

  • 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言
    社会, 経済

    時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

  • ゴロっとチキンのカレーナポ
    商品・物販, 経済

    パンチョ初の人気投票1位「カレーナポ」が進化 期間限定で復刻登場

  • 山崎賢人さんと坂口憲二さん(※山崎賢人さんの崎の字は正しくは「たつさき」です)
    イベント・キャンペーン, 経済

    サントリー生ビール新CMメイキング公開 山崎賢人ら“生ひげ”姿で掛け合い

  • なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売
    商品・物販, 経済

    なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売

  • トピックス

    1. 丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が10月6日から、人気ラーメン漫画「ラーメン大好き小泉さん」とコラボした「らーめん缶」を、東…
    2. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
    3. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…

    編集部おすすめ

    1. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    2. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    3. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    4. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    5. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト