5月も半ばに入って温度が急激に上昇し、夏日や真夏日になる日も増えてきました。
そこで編集部では毎年夏に話題となる、「冷凍フルーツを炭酸水に入れる」という何ともセレブリティ感溢れるドリンクを色々なもので実験的につくってみました!
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■用意したのは4種類のフルーツ+あの野菜
今回冷凍してみたのはスーパーでも気軽に入手することができるイチゴ、パイナップル、レモン、ブドウ、そしてキュウリです!
え、なんでキュウリなの!? と思われるかもしれませんが、編集部員が「キュウリをウォッカに入れて飲むってのをどこかで見た」というので調べてみたら、ロシアではたしかにレモンとキュウリをウォッカに入れて飲むというメニューがあったんです。といいうわけで、あんまりキュウリに思い入れがない筆者は内心尻込みしつつもチャレンジしてみることにしました。
■キュウリが美味しいぞ!?
カチンコチンに凍らすこと1日。冷凍庫から取り出して炭酸水に入れてみると、冷凍したものが氷代わりとなってシュワシュワと泡が立ち上り、絶賛仕事中にも関わらず優雅な気分になれちゃいました!
飲む前の下馬評ではパイナップルがダントツの人気でしたが、実際に飲んでみると人気はイチゴ、レモン、そしてキュウリに分散しました。残念ながらパイナップルとブドウは甘いせいなのか、爽やかな炭酸水に味が広がることなく味もなんだか分離してしまっていました。甘いソーダ水なら合うかもしれませんが、炭酸水とは合いませんでした。ブドウは皮をむけばちょっとは違ったかもしれませんが……。
意外だったのがキュウリです。
皮を綺麗に取り除いたことが功を成したのか、ほのかな青臭さが逆に夏っぽく爽やかな風味に大変身してました。
そしてイチゴはやっぱりシャンパンに合うと言われているように、酸味が炭酸水と相性抜群。レモンも同じく酸味と風味が甘くない炭酸水とベストマッチしていました。
■お酒に混ぜても美味しいよ
今回は炭酸水と合わせてみましたが、もちろんお酒と合わせてもばっちりなんだそうですよ。
キュウリはウォッカに、レモンはビールなんかぴったりなんじゃないでしょうか。そしてイチゴはやっぱりシャンパンをはじめとするスパークリングワインに入れたら極上の気分になれること間違いなし。
冷凍するだけで色々楽しめちゃうので、ぜひぜひ暑くなってきたこの季節にこそ試してみてくださいね!
(文:大路実歩子)