猫って意外と賢かったりするところがあるのですが、その賢さが飼い主の悩みの種になってしまう事もしばしば。レバータイプのドアノブにぶら下がってドアを開けてしまう猫ちゃんもいますが、シンク下の引き出しを自力で開けちゃう猫ちゃんが「賢い!」と話題になっています。
この猫ちゃんは、わさびちゃんという2歳の男の子。子猫時代に保護されたわさびちゃんはやんちゃで食いしん坊な甘えん坊。おやつも大好き。そんなわさびちゃん、どうやら新しい技を習得してしまったようです。それが、おやつの入った引き出しを開けてしまう技。
下から2段目の、縦幅の深さが結構ある引き出しに後ろ足で立ち、両手を掛けるわさびちゃん。両手を引き出しの取っ手に体を後ろに傾けるようにして体重をかける感じで後ろへぐいっと引っ張ると……するっと開いてしまいました。
「引き出しを開ける技を覚えて夜中におやつを食い散らかしたのはこの子です おやつの場所変更しました」と飼い主さんが、泣き笑いの絵文字入りでこの様子の動画をツイッターに投稿したところ、見た人たちから「食い散らかした事を叱るべきなのか、頭の良さを褒めるべきなのか、悩みどころですね」「すごい!」「賢い」「猫ってこういうとこだけ器用」という声が続々。そう、ホントに変なところで謎の器用さと賢さを発揮するんですよね。そしてシンク下の引き出しって意外と少ない力で開いてしまうから、猫でも開けられてしまうという……。
飼い主さんによると、既に1歳の頃には一番下(3段目)の軽い引き出しを開けられるようになっていたそうで、おやつの入っていた2段目の大きな引き出しはつい最近開ける事を覚えたそう。調味料類が入る2段目は猫にとっては重たいのではと思っていたので、まさか開けられるとは思っていませんでしたとの事。飼い主さんもびっくりの賢さのわさびちゃん、おやつの為ならびっくりな賢さを発揮しちゃうのかも!?
ちなみに筆者宅の猫も引き戸はカギが開いていればほぼ自力で開け、シンク下の開き戸も開けておやつを物色しますが……そもそもそこにおやつはないのだよ。そしてベランダの窓を開けたら閉めてくれませんかね?虫も熱気も侵入してくるから地味に困るのだよ……。
引き出しを開ける技を覚えて夜中におやつを食い散らかしたのはこの子です😂
おやつの場所変更しました😂 pic.twitter.com/8C21nQhUMW
— わさびちゃん@エルレZOZO (@wasabi__0401) 2018年7月21日
<記事化協力>
わさびちゃんさん(@wasabi__0401)の飼い主さん
(梓川みいな)