仕事をしていると、ちょっとしたことが積もり積もってイライラしてしまい、ストレスを感じることがあります。会議資料を出力しようとしたらプリンタが順番待ちになってたり、乗ろうとしたエレベータの扉が目の前で閉まったり……。そんな職場でストレスを感じる「あるある」な出来事をANZEN漫才のみやぞんさんが体現して歌うグリコ「GABA」のWEB動画「KEEP ON 平常心の歌」が、10月15日から公開されました。

 グリコの「GABA」は、事務的な作業による一時的・心理的なストレスを低減する機能がある神経伝達物質、γ-アミノ酪酸(Gamma-AminoButyric Acid)を含有するメンタルバランスチョコレート(機能性表示食品)。チョコレート100g当たり、280mgのGABAを含有しています。

 WEB動画では、サラリーマンに扮したみやぞんさんが、オフィスで働く中でストレスを感じる原因になる、様々な出来事やシチュエーションに遭ってしまいます。オフィスのWi-Fi通信速度が遅くて作業がはかどらない、そんなに重い作業をしてないのにパソコンがフリーズした(こういう時に限ってファイルをこまめに保存してなかったりするんですよね)……。


 または、オフィスのエアコンの効きがおかしい。やけに設定温度が低くて寒かったり、天井からの風が自分に直で当たったり。そろそろ終業時刻かな、っていう午後6時に上司が書類の山を持ってきて「明日までお願いね」と言ってきたり……あれ、これって帰れないコース?



 そんなイライラやストレスで心が乱されてしまいがちですが、みやぞんさんは「ストレスって、頑張る人の心の汗だと思うんですよね……」と、GABAをひと粒食べて「KEEP ON 平常心」と歌います。つらい時こそ平常心を忘れずに、ストレスのスパイラルに入るのを防ぎましょうという訳です。その時の姿は、まるでストレスにあえぐ現代人の心を千本の手で救済するという千手観音のよう。みやぞんさんの癒しの笑顔も、なんだか徳の高さを感じてしまいます。



 この撮影では、昼と夜、それぞれの時間帯に合わせて収録したオフィスのシーンをはじめ、会議室や心理状態を表す空間、さらに合成用の素材撮影など、全部で30カット以上を一気に撮影したとか。当然、スジュールは分刻み。それでもみやぞんさんは、逆にスタッフを和ませるようなたたずまいで撮影に臨んでいたといいます。

 そして、撮影前にみやぞんさんが普段「Wi-Fiが遅い時」にしている反応を実演したところ、監督がその仕草を気に入ってシーンごとに「自由演技」のオーダーが入ることに。シチュエーションごとに数種類の演技を即興で見せることになるため、途中でネタ切れになり「カットしてください」とお願いすることも。しかしそれでも天性の勘とお笑いセンスでOKテイクをモノにし、最後には「楽しい!の一言に尽きますね。いろんなシチュエーションで、何十パターンも違うお芝居をして、なんだか俳優さんになったような気分を味わえました」と感想を残しています。

 「ストレスはない方がベストですが、逆にストレスがあるからこそ「GABA」のような商品が生まれることもありますし、常にノーストレスだと、楽しいとか、幸せとか、あまり感じられないような気がします」というみやぞんさん。「ストレスがあるくらいがちょうどいいという、強気な部分も多少持った方がいいかなと思います。そして、お風呂に入るとか、子供の顔を見るとか、ストレスを解消する行為自体を楽しみましょう。ストレスがあるからこそ、癒しというものが感じられる訳ですから」というメッセージも残してくれています。

 このWEB動画は、「KEEP ON 平常心の歌」動画(1分26秒)のほか、ストレスの場面をネタにした6秒のショートムービー集(2分33秒)、そしてみやぞんさんがストレスを感じた場面を笑いに変えた即興の弾き語りムービー(1分34秒)含めGABAのオフィシャルサイトで公開されています。

情報提供:江崎グリコ株式会社

(咲村珠樹)