 
国内最高峰の団体戦、バドミントンS/Jリーグ2025東京大会(主催:公益財団法人 日本バドミントン協会、主管:東京都バドミントン協会・バドミントンS/Jリーグ委員会)が来る、11月1日(土)・2日(日)の2日間、大田区総合体育館(東京都大田区)で開幕します。
東京大会は、SとJブロックに分かれた女子のトップチーム12チームが揃い、2複1単でブロックリーグを戦い、年明けのTOP4トーナメント参戦を目刺し熱い戦いが始まります。
大会日程、チケット販売などの詳細は、バドミントンS/Jリーグ公式HP https://www.sj-league.jp/ をご覧ください。
女子のトップチームには、五輪はじめ、世界選手権・BWFワールドツアーの優勝経験者や参戦選手、国内の実業団大会上位チーム、社会人大会などで活躍した選手達も多数参加しています。日本のトップ選手達を身近に見る、最高の機会になります。
また、日本協会のブースや各メーカーのブースなどバドミントングッズを得るチャンスもあります。
■11月1日(土) 開場8:30~
(第1試合)公開練習8:50~9:30 / 開会式9:50
第1試合10:20~
1コート:ヨネックス vs Cheerful鳥取(女子Jブロック)
2コート:ACT SAIKYO vs NTT東日本(女子Sブロック)
3コート:BIPROGY vs 山陰合同銀行(女子Jブロック)
(第2試合)公開練習13:50~14:30
第2試合14時50分開始予定
1コート:岐阜Bluvic vs 北都銀行(女子Sブロック)
2コート:再春館製薬所 vs 広島ガス(女子Sブロック)
3コート:レゾナック vs 七十七銀行(女子Jブロック)
■11月2日(日) 開場9:00~
第1試合10:00~
1コート:再春館製薬所 vs NTT東日本(女子Sブロック)
2コート:ACT SAIKYO vs 北都銀行(女子Sブロック)
3コート:レゾナック vs Cheerful鳥取(女子Jブロック)
第2試合13:30~予定
1コート:ヨネックス vs 山陰合同銀行(女子Jブロック)
2コート:岐阜Bluvic vs 広島ガス(女子Sブロック)
3コート:BIPROGY vs 七十七銀行(女子Jブロック)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171935/1/171935-1-ffc88e9b7ff668c1692917d19cb91a7f-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■バドミントンS/Jリーグ東京大会の見所
○第1日目(11月1日)午前中に行われるオープニングマッチ3試合の内訳は、Sブロックが1試合にJブロックが2試合。
まず、Sブロックの試合では、昨季ブロック3位のACT SAIKYOが同6位のNTT東日本と対戦する。
ACT SAIKYOとしては、初のTOP4出場へ向けて開幕戦を白星で飾りたいところだが、相手は昨季ブロック6位とはいえ日本代表ペアなども所属するNTT東日本なだけに、一筋縄ではいかなさそうだ。
そしてJブロック2試合は、ヨネックスvs Cheerful鳥取とBIPROGY vs 山陰合同銀行。
どちらの対戦も昨季の上位対下位という構図となるため、優勝を目指すヨネックスとBIPROGYとしては開幕白星スタートを切りたい。
また、昨季のS/JリーグIIを制してトップカテゴリーに昇格してきたCheerful鳥取にとっては、このヨネックス戦がS/Jリーグでの初戦。強敵を相手にどのような戦いを披露してくれるかに注目したい。
午後の3試合は、Sブロックが再春館製薬所vs広島ガスと、岐阜Bluvic vs北都銀行の2試合に、Jブロックがレゾナックvs七十七銀行。
優勝候補でもある再春館製薬所と、岐阜Bluvicにとって勝利を目指すのはもちろんだが、戦力豊富なこの2チームが、今後の戦いも見据えてどのようなオーダーで挑むのかにも注目だ。
Jブロックのレゾナックvs七十七銀行は、レゾナックが昨季ブロック3位、七十七銀行がブロック4位と、実力の近いチーム同士の対戦になる。第1ダブルスで勝利を収め、先に試合の流れを引き寄せるのはどちらか。目の離せない戦いが繰り広げられるだろう。
○第2日目(11月2日)
東京大会2日目となる、この日も午前、午後ともに3試合ずつが行われ、女子の全チームが2試合を消化することになる。開幕連勝スタートを切って、長いリーグでの戦いに勢いをつけるチームはどこか --。
まず午前の部での注目は、やはり連覇を目指す再春館製薬所の試合だ。単複に世界トップレベルの選手を揃える昨季のS/Jリーグ女王チームが、NTT東日本を相手にどう戦うのか、必見だ。
また、残る2試合はACT SAIKYO vs北都銀行とレゾナックvs Cheerful鳥取。ともに昨季ブロック3位のACT SAIKYOとレゾナックとしては、前日の試合結果にかかわらず、上にいくためには勝利が必須となる。
ただし、北都銀行も昨季は世代交代のなか4位という結果だっただけに、今後に勢いをつけるためにも若手の奮起で白星を掴みたい。そして、Cheerful鳥取は初のトップカテゴリーでの開幕戦で白星を掴むことが出来るか。
午後の3試合は、いずれも優勝候補チームが登場する。
Sブロックでは岐阜Bluvicが広島ガスと対戦し、Jブロックはヨネックスが山陰合同銀行と、BIPROGYが七十七銀行と対戦。
どのカードも実力的には優勝候補チームが頭一つ抜けている印象だが、どの対戦相手も特にダブルスには力のあるペアが在籍。エースダブルスを第1、2ダブルスのどちらにもってくるかなど、オーダーも含めた駆け引きから見所は多そうだ。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171935/1/171935-1-fb7ff6bc4c87af23ca0b7784b2c1552e-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■Sブロック・チーム分析
▶再春館製薬所昨シーズンのS/Jリーグを制し、6月の全日本実業団でも日本一に輝くなど、チームは充実の時を迎えている。柱となるのは、シングルスでは山口茜だ。五輪3大会出場の経験値に加え、現在も国際大会で優勝を重ねて世界トップレベルの実力を保持。シングルスは他にも日本代表選手が在籍して層の厚さは群を抜いている。また、ダブルスではパリ五輪銅メダリストの志田千陽と松山奈未がエース。ペアとして出場するかは不明だが、個々の力に疑いの余地はない。単複ともに力のある選手たちが揃い、初の連覇を達成することができるか。
▶岐阜Bluvic
岐阜Bluvicとして挑む2年目のシーズンは、昨季3位の経験を糧に優勝も視野に入れる。日本代表の福島由紀をチームの大黒柱に据えて、ダブルスでは経験豊富な廣田彩花や川添麻依子に、全日本実業団で活躍した石川心菜/平本梨々菜なども活躍が期待される。また、主将の古川佳奈がチームだけではなくシングルス陣も引っ張ることになるか。その他、チームには力のある若手が多く在籍し、チーム全体で成長しながら頂点にたどり着きたい。
▶ACT SAIKYO
初のTOP4進出が目標となる今シーズン。チームのエースとなるのは、ルーキーながらに世界のトップレベルで活躍する宮崎友花だ。昨季もすでに内定選手として活躍しており、今季はチームをけん引する活躍が求められそう。一方で、昨年のワールドツアーファイナルズ優勝のイ・ソヒを迎え入れたダブルスは、大澤陽奈/倉島美咲のほか、昨季3勝の田口真彩など期待の若手を含めて流動的なペアとなるか。チーム一丸で一つでも上の順位を目指す。
▶北都銀行
チーム全体で世代交代が進むなか、昨シーズンはブロック4位でフィニッシュ。また、少数精鋭で挑んだ全日本実業団でもベスト8まで駒を進めた。今シーズンは、それらの経験を生かして戦っていく。そのなかで、シングルスは舛木さくら、ダブルスは曽根夏姫/小松ゆいと、9月の全日本社会人でベスト8に入った単複を軸に戦っていくことになりそう。ここに内定選手も含めた若手なども含めて、チームが力を合わせて勝ち星を積み重ねたい。
▶広島ガス
昨シーズンは、接戦をあと一歩のところで勝ちきれずにブロック5位に終わった。巻き返しを図る今季は、全日本社会人3位の小田菜摘/志波寿奈をエースに、第2ダブルスには若手ペアの新見桃芭/相磯美心が立つか。シングルスは主将の近藤七帆と永田萌恵が中心となりそう。エースが白星を獲得して、それをチームとしての勝利つなげていけるか。
▶NTT東日本
過去には優勝経験もある名門チームだが、昨シーズンはチームがかみ合わずにまさかのブロック最下位。ただし、チームには力の選手たちが揃っており、上位進出は可能だ。まずダブルスでは日本代表の鈴木陽向/山北奈緒を中心に、上杉杏/古根川美桜と軸は固まっている。シングルスは全日本社会人を制した栗原琉夏が新エースとして活躍できるか。
■Jブロック・チーム分析
▶ヨネックス決勝進出を果たすも、惜しくも競り負けて2001年以来の優勝を逃した昨シーズンのヨネックス。チームはベテランから若手まで、単複ともに戦力が整っており、今季こそ優勝を果たしたい。ダブルスでは経験豊富な元日本代表の櫻本絢子を筆頭に、混合複日本代表の保原彩夏も在籍。また、同じく混合複代表の関野里真は、昨季5勝を挙げて新人賞を獲得した期待の若手だ。ここに仁平菜月と高橋明日香のシングルス日本代表2名が加わり、単複ともに大きな穴は見当たらない。チームの総力を結集して今季こそ頂点に立つことが出来るか。
▶BIPROGY
2シーズンぶりの優勝を目指す今季のチームは、ダブルス陣の層の厚さが際立っている。中西貴映/岩永鈴と大竹望月/高橋美優という日本代表2ペアが在籍。さらに、オリンピックで混合複2大会連続のメダルを獲得した五十嵐有紗もいて、臨機応変なオーダーでも白星が期待できる。シングルスは全日本総合で優勝経験のある杉山薫を軸に、即戦力としての活躍が期待できる砂川温香や松田仁衣菜など、勢いのある若手が揃っている。
▶レゾナック
2023年シーズンのS/JリーグII優勝から、昨シーズンはブロック3位に入り一番の躍進を遂げたチーム。今季のダブルスは、室屋奏乃/畑末真緒や杉山未来/高崎夏実などをベースに、リオ五輪銅メダリストのシン・スンチャンを絡めた起用になるか。シングルスでは、昨季3勝をマークした染谷菜々美やベテランの海老原詩織で白星を獲得していきたい。昨季、惜しくも逃したTOP4の出場権を獲得して、優勝をめざすことが出来るかに注目だ。
▶七十七銀行
ダブルスは全日本社会人8強入りした2ペア、毛利未佳/千葉美采と宮内公佳/向井仁那が今季の軸となるか。特に毛利/千葉は昨季4勝をマークしているだけに、エースとしての活躍が期待される。そして、シングルスは昨季の5試合中4試合に出場した神山歩美がチームの中心。1~2年目の若い選手も多いだけに、チーム全体をレベルアップさせて、昨季のブロック4位から順位を上げるなど、少しでも上位に食い込んでいきたい。
▶山陰合同銀行
チームのエースとなる大澤佳歩/田部真唯は、9月の全日本社会人で準優勝するなど好調で、今リーグでもチームをけん引する活躍を披露できるか。また、ダブルスは伊藤朱里/伊瀬友花が昨季2勝と、若手も経験値を積み重ねてきている。それだけに、シングルスの三輪音巴が白星を獲得できれば、チームとしてうまく歯車がかみ合いそうだ。
▶Cheerful鳥取
昨季のS/JリーグIIで全勝優勝を果たし、初のトップカテゴリー昇格を決めた。その原動力となったのは、MVPを獲得した生木萌果/石田有彩だ。シングルでも辻田つかさが5勝を挙げていて、単複の柱はしっかりしている。ここにパリ五輪に出場したガイ・ジェニーなどの新戦力を加えて、初年度から上位進出を果たすことが出来るか。
【開催概要】
■大会名 :バドミントンS/Jリーグ2025東京大会
■開催日時:2025年11月1日(土)~2日(日)
■会 場 :大田区総合体育館 (東京都大田区)
東京都大田区東蒲田1丁目11-1 TEL:03-5480-6688
■主 催 :公益財団法人 日本バドミントン協会
■主 管 :東京都バドミントン協会、バドミントンS/Jリーグ委員会
■協 力 :大田区バドミントン協会
■後 援 :読売新聞社、公益財団法人 大田区スポーツ協会
■配信予定:J SPORTS
https://jod.jsports.co.jp/badminton/sjleague?utm_source=sjleagueofficial&utm_medium=banner&utm_campaign=js_sjleagueofficial_banner_badminton_top
▶バドミントンS/Jリーグ
■日本のトップチームが集結するS/J
男女各12チームが6チームからなるリーグ ~男子Sブロックリーグ、男子Jブロックリーグ、
女子Sブロックリーグ、女子Jブロックリーグ~ に分かれ団体戦を戦う。
リーグ戦の結果上位2チームがTOP4トーナメントに進み総合優勝を目指す。
■競技について
・試合は、男子・女子ともに2 複1 単で行なわれる
・試合は、第1 ダブルス→シングルス→ 第2 ダブルスの順で行なわれる
・S/Jリーグは、男子・女子ともに2024 年の順位に応じて6 チームずつがS ブロックとJブロック
に分かれてリーグ戦を行ない、各ブロックリーグの上位2 チームがTOP4 へ。
6 位チームが11・12 位決定戦へと進む
 







































