芸能人がYouTubeの公式チャンネルを開設したというニュースを目にする機会が多くなり、最近ではお笑い芸人の江頭2:50さんが、わずか9日間で登録者数100万人を突破したのが話題に。しかしその陰で、開設したにもかかわらずあまり登録者数が伸びない芸能人も多数存在しています……。
その中の一人、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんのYouTubeチャンネルが、「知名度のわりにあまりにも登録者数が少ない」として、ネット上でヒソヒソ話題になっていました。
渡部さんと言えば「王様のブランチ」(TBS)や「ヒルナンデス!」(日本テレビ)、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)などの人気番組にレギュラー出演している一流芸能人。
しかし、そんな渡部さんのYouTube公式チャンネル「アンジャッシュ渡部のYouTube」(2019年12月24日に最初の動画を配信)の登録者数は、2020年2月現在で7550人。なんと、1万人にも達していません。
公開している動画は全部で10本。視聴回数は合計9万4579回(2020年2月現在)なので、平均視聴回数も1万回を超えていません。ちなみに、1本目の動画である「YouTubeはじめました!」という告知ライブ配信の視聴回数が約5万回なので、1本目が全視聴回数の半分以上を稼いでいる計算に。
2020年2月17日19時現在、渡部さんのチャンネルにアップされている動画の内容は、グルメ系が3本、恋愛系が3本、野球(高校野球)系が3本。そして、1本目のYouTubeチャンネル開設を知らせるライブ配信のアーカイブ動画です。
筆者はもちろん全ての動画をチェック。どの動画も渡部さんらしい動画で、もっと視聴回数が伸びても良いと思うのですが、3000回くらいで伸び悩む動画が多いようです。いったい、なぜなのか……。少しその理由を考えてみました。
素人の筆者が1つ思ったのは、基本的にバストショットで映る渡部さんの1人しゃべりする状態が続いているだけで、画面の変化が無く、視聴者が飽きてしまうのでは……?という点。例えばグルメだったら、美味しいお店の見分け方ももちろん教えてほしいのですが、視聴者が見たいのは渡部さんが選んだお店に実際に行き、美味しい料理を食べて、その解説をしてほしいのでは……?と、ふと思ってしまいました。
しかし、そんな素人が考えることは、当然、渡部さんも思いついているはず。それをやらないのは必ず理由があるはずです。ひょっとしたら、後になって気づく仕掛けが用意されているのかもしれません。今後、渡部さんがどんな動画を配信していくのか?見守っていきたいと思います。
<出典・引用>
アンジャッシュ渡部さん公式YouTubeチャンネル「アンジャッシュ渡部のYouTube」
※画像はアンジャッシュ渡部さん公式YouTubeチャンネルのスクリーンショットです。
(佐藤圭亮)