卒業式のある3月は別れの季節。名古屋の観光PRを担う「名古屋おもてなし武将隊」でも、豊臣秀吉と陣笠の1名が卒業し、新メンバーを募集することに。また、同じく愛知県の観光PRをする「徳川家康と服部半蔵忍者隊」も新たな忍者を募集します。
名古屋市にゆかりの戦国武将6名(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次)と、その家来役の陣笠4名(太助、踊舞、凛太郎、なつ)で構成される「名古屋おもてなし武将隊」。2009年11月3日の結成以来、名古屋城での「おもてなし」のほか、地域貢献活動やCD発売、舞台など各メディア出演を通じて、名古屋の魅力を伝えてきました。
その武将隊の一員、豊臣秀吉と、陣笠の凛太郎が3月末をもって卒業することとなりました。豊臣秀吉は約5年の在籍、凛太郎は約1年の在籍でした。2人の門出を祝うため、3月29日には名古屋城で「出立式」が開催される予定です。
そして去る者がいれば、新たに加わる者も。新しい豊臣秀吉と、陣笠を募集するオーディションが開催されます。
募集期間は2020年2月17日~3月9日。書類選考と連絡は3月12日、面接を3月19日に行い、3月24日までには新しい秀吉と陣笠が決定する予定で、新メンバーのお披露目は2020年5月になるとのことです。
また、2015年7月に愛知県の観光PRを目的に結成された「徳川家康と服部半蔵忍者隊」でも、即戦力となる忍者を募集。忍者装束で名古屋城や各種イベント会場で演舞ステージを披露するほか、観光客のおもてなしや「忍者体験」の運営、テレビ・ラジオなどメディア出演によるPRをしてもらうことになります。
こちらの募集期間は2020年2月17日~3月5日。書類選考通過の連絡は3月6日、3月16日に面接とオーディションを行い、3月19日までには新しい忍者(若干名)が誕生するということです。もちろん、すでに忍者として活躍している外国人忍者もいるように、外国籍の人もOK。
詳しくは「名古屋おもてなし武将隊」の募集特設ページ、「徳川家康と服部半蔵忍者隊」募集特設ページを参照の上、応募してみてくださいね。
※画像は公式サイトからのスクリーンショットです
情報提供:名古屋おもてなし武将隊事務局
(咲村珠樹)