アニメ「アクセル・ワールド」、地上波放送を前にワーナー・オンデマンドで先行『加速』配信TOKYO MXほかで、2012年4月6日24:30から順次TV放映を開始するアニメ「アクセル・ワールド」の1話と2話が、3月31日24:00から4月2日12:00の期間、ワーナー・ブラザース公式動画配信サービス「ワーナー・オンデマンド」で、先着1,000名限定で先行配信されることが発表となった。

「アクセル・ワールド」は、累計230万部突破を突破する川原礫の同名ライトノベルが原作。


物語は、ニューロリンカーと呼ばれる携帯端末を用いることで生活の多くが仮想ネットワーク上で行われるようになった2046年が舞台。
主人公のハルユキは、中学内格差(スクールカースト)最底辺に位置する一人。学内のローカルネットの隅で、ひたすらにスカッシュゲームに打ち込むだけの陰鬱な日々を過ごしていたが、ある日、美貌の上級生、黒雪姫に謎めいた言葉を告げられる。
「もっと先へ……『加速』したくはないか、少年」
謎のプログラム『ブレイン・バースト』を託され、『加速世界』の秘密を教えられたハルユキは、黒雪姫の騎士として戦う事を決意する。

 

ちなみに余談だが、最近のアニメ界では、ヒット作品の条件として「特徴のある決めゼリフ」が必須となっている。

例えば、

【魔法少女まどか☆マギカ「僕と契約して魔法少女になってよ!」】
このセリフは「僕と○○して○○になってよ!」といった感じに言い換えられ、主にツイッター等を通じてアニメファンの間で多く使われていた流行語

【TIGER&BUNNY「ありがとう、そしてありがとう」】
こちらもツイッターを通じて昨年、多くのアニメファンに使われた他、なんと日本郵政のホームページで紹介されるなど、アニメという枠を越えて多くの人の目に触れた言葉。

以上の2件を見てもらうと分かるように、今回の「アクセル・ワールド」にもかなり特徴的なセリフが存在する。
「もっと先へ……『加速』したくはないか、少年」
この言葉が今後どう『加速』していくのか?放送開始と同時にそうした動向にもちょっとだけ注目していきたい。

アニメ「アクセル・ワールド」、地上波放送を前にワーナー・オンデマンドで先行『加速』配信

●関連URL
ワーナー・オンデマンド「アクセル・ワールド」

http://wod.jp/feature/accel_senkou

(c)川原礫/アスキー・メディアワークス/AW Project