駅のトイレ情報本通勤、通学の電車内で、急な腹痛に襲われるという緊急事態を経験したことはないでしょうか?
駅によっては、「和式トイレしかない」「トイレが改札の外にしかない」「個室が少ない」など、知らない駅での途中下車には不安がよぎります。


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余談ですが、記者の最寄駅 東武野田線 高柳駅はほんの数年前まで駅のトイレがボットン式でした。
夏は匂いがきつく、冬は穴から吹き上げる冷たい風に耐え……数年前水洗化工事が行われた際には、それはそれは地元で大きく話題となった程です。

余談はさておき、そんな知らない駅でのトイレの不安を解消する一冊の本が発売されました。

新刊地図書籍『ピンチ!マップ東京』(株式会社マイナビ発行/定価1,000円)

本書には、東京23区内のJR、私鉄、地下鉄全駅(約700駅)のトイレが完全調査され、詳細に収録されています。

最寄り駅のトイレの場所(改札内か否か、ホーム階か別のフロアかなど)や、トイレの数、和洋種別を一目で確認することができ、更には路線別に各駅の情報が順番に一覧されているため、少し先の駅の情報も把握でき、すぐに入れる可能性が高いトイレをリサーチするのにも便利。

また、車椅子の人が利用しやすく、ベビーベッドが備えられている“多機能トイレ”の有無も一目で確認できるため、身体の不自由な人やママにも便利な一冊になっています。

他にも、「体調が悪い」「お金がない」「ヒールのかかとが壊れた」「終電を逃した」などの“ピンチ!”にも対応できるよう、駅構内のドラッグストアやATM、靴修理店のほか、駅周辺のホテルやネットカフェ、コーヒーショップや蕎麦店などの情報も紹介されており、それこそ「もしも」のときに役立つ便利情報が満載の、新たな切り口の地図書籍。

記者ももれなく、お腹が弱い派なので、途中下車してトイレにかけこむこともしばしば。
もしかすると本書は、そんなゲリリアン達の救世主になる一冊……かもしれないですね。

※タイトルに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。