ハンバーガーを食べていると「挟むパンから中の具だけが出てきて食べにくい」。そういう経験ありませんか?
しかも最近では、マクドナルドはじめ、モスバーガー、ロッテリアと様々なハンバーガーショップではそれこそボリューム感のあるハンバーガーを売り出すこともしばしば。
食べてる内に、パンの部分から具がずりおちて洋服にポト。ハンバーガーを包んでいる袋に具だけがポト……。ありがちですよね?
今回は、マクドナルドで7年間アルバイト経験のある元マッククルーの人にその解決策を教えてもらいました。
答えは簡単
■ ハンバーガーをひっくりかえして食べる
ただそれだけだそうです。
ハンバーガーは、パンの部分がゆるいカーブを描いていることがほとんどです。そして人間の顎は食べ物をキャッチするとき、下顎が稼働します。
そのため、パンのカーブ部分が上だと、上顎はどうしてもそうしたカーブのあるものだと真っ直ぐキャッチしにくい。そこで、ハンバーガーの上下を逆にして食べると、下顎がカーブの部分までうまくキャッチしてくれて食べやすくなる。ということだそうです。
ちなみにこの食べ方は、マッククルー時代に、マクドナルドの社員の方から伝授された技だそうですよ。
マクドナルドのハンバーガー以外にも、よほどボリュームがあるハンバーガーでない限りは適用できる裏技とのことなので、食べる時には是非チャレンジしてみてくださいね。
※ハンバーガー業界では、パンの事をバンズと呼びますが、本稿ではご存知ない方のため、全てをパンと表記しています。
(文:虹子)
【取材協力:匿名さん】
地元関西で高校1年の時、マッククルーデビュー。関東の大学に進学してからは、近所でバイトできるのがマクドナルドしかなかったため、やむを得ず再びマッククルーデビュー。計7年間マクドナルドでアルバイトに励む。夏休みには働きまくって20万近いバイト料を稼ぐも、全てをフィギュアやエロゲに投入し常にギリギリの貧乏学生時代を過ごす。万年Aクルーが自慢。