次元転移装置 株式会社デロリアン・モーター・カンパニー(本社:東京都新宿区西新宿 代表:アーロン・マーティン)は、デロリアンのタイムマシンの重要部品である「次元転移装置」の販売を開始すると28日発表した。

 「次元転移装」は、1985年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の作中において、名車「デロリアン DMC-12」に搭載されたタイムトラベルを実現するための装置。
デロリアン社の発表資料によると、動作には秋田県の能代火力発電所の総出力に相当する1.21ジゴワット※(121万キロワット)の電力が必要と紹介されている。

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次元転移装置

 ただし、今回発売されるのはあくまで「次元転移装置の外見を忠実に再現したインテリア」とのこと。
残念なことに実際にタイムトラベルする機能の搭載はされていない。ただし、付属のリモコンで点滅させることは可能で、「次元転送装置を稼働させてみた」という気分だけは味わえる商品になっている。

 なお、「次元転移装置」の販売価格は129,800円(税、送料込)。販売方法は直販による完全予約製造販売で、予約から商品発送まで約三ヶ月ほどが必要となる。

※ジゴワットについて:作中「ジゴワット」という表現が使用されているため、そのまま掲載しておりますが、本来「ギガワット」とすべきところ、脚本家がスペルミスで「ジゴワット」と書いてしまい、映画にそのまま収録されてしまったことに由来します。

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参考・引用:
デロリアンストア