2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が7月24日に発表した、大会のエンブレムデザインについて盗用疑惑が騒がれております。
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ベルギー在住のデザイナー、オリビエ・ドビさんが自身がデザインした、ベルギーの劇場『Théâtre de Liège』のロゴに酷似しているとして7月27日にTwitter及びFacebookで指摘したのをきっかけに、世界から注目があつまり、日本でも両デザインを比較する画像がSNSで大拡散するなど騒動になっていました。
しかし、組織委員会からは「世界中の商標確認」を事前に行った上で国際オリンピック委員会の承認を得ているので「問題はない」という見解が示されました。
これにより事態は一気に沈静化するかに見えていたのですが、デザイン事務所のオフィシャルホームページ上には「申しわけございませんがただいまサーバーにアクセスが集中しており、一時的に閲覧制限をおこなっております。」とHTMLで書かれたものが長時間表示されたままとなっていることから、対応に疑問を抱く人が多くネットには不信感が広がっています。
■ネットの声
・偶然の一致で逃げ切れるのに何でコメントを発表しないの
・逃げた?
・あまり良いロゴじゃなかったからこれを機会に新しいのにして欲しい
・シンプルなデザインだから似ることもあるだろうけど、この対応はパクった事を認めたようにも見えるよね
・あかん
・今ならまだ間に合う 出て来い
・招致で使った花のエンブレムに戻そう
・招致の桜の方が良かったのに
・やっちまったなぁ
※削除:初期掲載時、「問題となったエンブレムのデザイナーのFacebookは削除、Twitterは非公開にされているのが判明。」と紹介しておりましたが、時期がエンブレム発表前である可能性が判明したため該当箇所を削除いたしました。
※Twitterアカウントについて:初期掲載時紹介しておりました非公開になっているTwitterアカウントについて再調査をおこないましたところ、利用形跡が2月頃で一旦とまり、新たに利用した期間が1日であることが分かりました。そのため現在非公開になっているTwitterアカウントは一旦退会され、第三者が同じIDを取得しなりすましている可能性が強いと考えられます。初期掲載時に調査不足があり誤った内容を紹介をしてしまいましたこと、関係者の皆様ならびに読者の皆様に心よりお詫び申し上げます。