今や「うどん県」と言った方がピンとくる正式名称「香川県」が、昨年(2015年)から“うどん”の次に猛烈アピールしている「イクケン香川」というブランディングのPR動画続編を公開しました。

【関連:うどん県、うどんをすする「ずずず」音が赤ちゃんが胎内で聞く音に似てると気づく→要潤無駄遣いした新動画作ったンゴ!】

イクケン香川 1

■前回のお話 うどんをすする音が「胎内音」に似てると言い出した

昨年は、「うどんをすする音は胎内音(赤ちゃんがお腹の中で聞く音)に似てるから子供が泣き止むよ!」という仮説をひっぱりだしてきて、同県PRを担当する俳優の要潤さん(うどん県副知事という位置づけ)を無駄遣いしたシュールなPR動画を公開していました。

一応「日本一子どもを育てやすい県」を目指しそれを県外にPRするための動画だったのですが、要さんの無駄遣いのされっぷり、さらには仮説が仮説なだけに「いいかげんうどんからはなれよう」などなどネットからも指摘されていました。

■今回はさらにパワーアップし「要潤をふんだんに無駄遣い」

あれから約1年。前回は要さん無駄遣いされてるなぁ。というちょこっと程度でおさまっていましたが、今作はさらにパワーアップし「ふんだんに無駄遣い」。「うどんのすする音で赤ちゃん泣きやむ説」を検証したそうです。

今回動画では泣いている10人の赤ちゃん一人一人の前で要さんうどんをすすります。真顔で……。するとあらふしぎ!10人中9人がぴたっと泣きやんでしまうのです。

イクケン香川 2
イクケン香川 3

前回仮説を裏付けるための検証動画となっていますが、みるかぎりは要さんの演技のたまものな気も。丼片手に神出鬼没。泣いている赤ちゃんいればどこでも現れ、うどんをすすりながら赤ちゃんの顔をみつめ近寄っていく……じーっと。

検証じゃなく力業にも思われますが、要さん渾身の演技は必見。ちなみに個人的には玄関モニターに顔を近づけるシーンで要さんが出演していた「タイムスクープハンター」(NHK)を思い出しました。こういう場面あったような無かったような……。同じ俳優さんだしそう見えるだけで多分思い違いでしょう。というかこの動画シリーズになったみたいですね。続編があるのかないのか、あったらどうなるのかも気になるところです。