「香川県には日本とは思えない景色があった」というつぶやきと共に、自身が撮影した写真をツイッターに投稿したkadowakiさん。
見るとそこには、まるでタイやカンボジアにある寺院を思わせる建造物が写っています。日本国内でこのような景色が拝めるとはびっくり。それにしても香川県に……一体なぜ?
実はこの建物は、香川県丸亀市にあるテーマパーク「ニューレオマワールド」内にある「プラサット・ヒン・アルン」という施設。アンコール王朝時代の寺院遺跡を再現したもので、テーマパークにおける目玉のひとつでもあるようです。
kadowakiさんは元々パーク内のイルミネーションを見に行く予定だったそうですが、タイミングよく割引券を入手。せっかくなら一日楽しもうと開園から訪れたところ、たまたま建物を発見し、撮影を行いました。
撮影時は「あまり撮られていない角度+高さを意識した」と、kadowakiさん。たしかに建物を撮るときはどうしても見上げるような画角になってしまいがちですが、回廊の屋根ほどの高さから撮影することで、より奥行きを感じられる構図になっています。
建物の珍しさはもちろんのこと、こうしたこだわりによる景色の美しさも相まって、写真には何と18万件もの「いいね」が付きました。コメント欄には、「アンコールワットかと思った」「ハリーポッターに出てきてもおかしくない」と多くの方が驚きの声を寄せています。
大きな反響に対し、kadowakiさんは「自分なりに探した構図であれだけの反応がもらえたこともそうですが、『また行きたくなった!』というコメントも多かったので、見てくれる人達にそう思わせる写真が撮れた事がすごくうれしかったです」と、喜びの気持ちをコメント。
kadowakiさんにとって写真撮影はあくまで趣味ではありますが、自身の作品がかつて施設を訪れた方の記憶の琴線に触れるきっかけになれたことに、強い満足感を覚えたようでした。
香川県には日本とは思えない景色があった pic.twitter.com/r6PZ0BmYfE
— Kadowaki (@Os__0114) December 10, 2022
<記事化協力>
Kadowakiさん(Twitter:@Os__0114 / Instagram:@kado0114)
(山口弘剛)