オタクの聖地と言われるものには東京の「秋葉原」、大阪の「日本橋」の2つが必ずあげられますが、三大聖地となった場合に言われるのが愛知県名古屋市の「大須」があげられるそうです。
もともと、秋葉原、日本橋、大須は日本三大電気街といわれており、時代とともに各電気街にオタク文化が共存するようになり、その流れで「オタク三大聖地」ともいつの頃からか呼ばれているようです。
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■オタク三大聖地「秋葉原」「日本橋」「大須」←大須だけ浮いてない?
しかしこのところネットではオタク三大聖地の一つ「大須」に疑問をもつ声が交わされていました。理由は「これだけ浮いてないか?」というもの。
大須は確かにオタク系ショップの多い街ではありますが、アーケードが中心となることから、普通の商店や飲み屋、美味しい料理を提供するお店まで様々なジャンルの店が混在し、秋葉原や日本橋のようにオタク系や電気系が目立って集中してあるわけではありません。
そのためパッと見、「電気街」や「オタク街」という風に特化してみえないのは他2箇所と違うところ。秋葉原と浅草を足して二で割ったような独特な雰囲気を持っています。
■新「オタク三大聖地」?Amazon、中野、池袋、晴海
そうした空気感もあってかネットでは「大須じゃなく中野」「中野か池袋」「国際展示場」「晴海」「Amazon」などが上げられ、新「オタク三大聖地」として見直すべきという声もあるようです。
結論のない議論にも思われますが、いっそのこと三箇所に限らず某アイドルグループのように「オタク聖地神7」のように言ってもおかしくない程オタク街が増えてきているのかな。そんな気もします。