日本国内におけるSNSの先駆者『mixi』。2004年に誕生して以来、爆発的にユーザーを獲得し、大学生の間では一時97%もの人が利用していたというデータもあるそうです。しかし、アメリカ発のTwitterやFacebook、さらには国内でもジャンル別SNSが細かく登場するなどの影響もあり、徐々に利用者が減少……したと言われていますが、実のところ常時利用が減っただけで退会してない人が多いとも言われています。
そんなmixiのアカウントに久々ログインして、なにやら自分の歴史をほじくりかえすという事がネットでじわじわブームになっています。
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やり方は簡単。過去大量生産してしまった日記を古い順に読み返すだけ。SNSの黎明期は皆さん手探り状態だったため、当時の日記はまず「ネット日記」慣れしておらず、どこかぎこちなかったり、無駄にかっこつけた文章だったりしています。
他にも、当時まだラブラブだった元彼との思い出(今や黒歴史)から、無駄にキャラ設定した過去の自分に出会えたり、ポエム日記を量産してたりと、今読むと過去の自分を殴りたくなるような思い出にたっぷり出会えるそうです。
筆者も試しに別のアカウント(会社用のアカウントです)から過去使っていた個人アカウントを覗いてみたところ、日記どころか自己PRを読んだだけで自分自身を殴りたくなりました。お、お前……何出会い求めてんだよ「気軽に絡んでください」じゃねーよ!!!
これは休眠ユーザーだけじゃなく、現役ユーザーでもでも行え、mixi歴が長ければ長いほど楽しめる(?)遊びかと思います。この遊びはmixiに限らず、昔に作った個人HPサービスや古くからあるブログでも共通して行えますが、HPやブログは休眠状態が長い場合に削除され、場合によってはサービス自体が終了している事も多いので、主にmixiをターゲットにこのところ行われているようです。
筆者の周りにもした人がおり、過去の自分をFacebookにさらしているのを目撃しました。人に見て笑ってもらう事で過去の自分を「成仏」させたいそうです。もう何年もmixiにログインしてないなー。という方は、過去の自分に再会しに「ちょっとログイン」してみてはいかがでしょうか。懐かしい?あの時の自分に出会えるかもしれません。
(文:HideI)