2016年に世界中を熱狂させた『ポケモンGO』。日本よりも先に海外で配信開始され、その熱狂ぶりがテレビで伝えられるや「日本にいつくるんじゃぁ!!」と日本のポケモンファンたちをやきもきさせましたが、いざ2016年7月に上陸すると田舎になればなるほどゲームを進行する上で重要となるアイテムゲットポイント「ポケストップ」過疎地であることが発覚。都会との地域格差が生まれていました。

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 最近ではそんなブームも一段落していますが、セブン-イレブン・ジャパンとポケモンGOの開発元・ナイアンティック、さらにポケモンの3社がパートナー契約を結び4月14日から、全国約1万9000店のセブン-イレブン店舗(病院・駅構内などの一部店舗除く)で「ポケストップ」の展開を開始しています。ポケストップが一度に追加される数では今回が最多となるそうです。

 筆者も最初こそブームにのって頑張ってみたものの、家や立ち寄る付近が比較的ポケストップ過疎地とあり、一応課金しつつも徐々に面倒くさくなりレベル14ほどで放置していました。

 今回の発表うけ、早速セブン-イレブンに足を運んでみると、店頭には一応ポスターが貼られ、「ポケストップ」であることをアピールしていました。ただ見渡してみると、ポケストップにありがちなプレイヤーが集まっているということはなく、過去最多投入というだけありプレイヤーが散ってしまったのか?色々考えることにも……。

ポケモンGOの画面 / 編集部撮影

 ただ、これまではポケストップという目的だけのために足を運ぶ必要がありましたが、今回のように生活に密着した場がポケストップになるというのはプレイヤーにとっては「ついで」でアイテムゲットができるので、多少のモチベーション維持に繋がるかもしれません。また休眠ユーザーにとってはゲームを思い出し、久々起動する機会になるかもしれませんね。

(HideI)