筆者含め編集部内には働く母が多くおり、時折子育て談義が交わされたりする事もあります。筆者の子どもは個性が強すぎて色々と励まされる事もしばしば……。
そんな子育てについての体験談、ツイッターでもよく見かけますが読んでて共感する事も多くあります。
コミックエッセイ「小学生男子(ダンスィ)のトリセツシリーズ」著者や、「#アホ男子母死亡かるた」の漫画イラストで知られるまきりえこさん(@toriatamaxp)のツイッターのタイムラインにはネコと男子の子育ての話が並んでたりRTが並んでいたりしますが、その中でもこんな事がこの頃注目されていました。
「『子育ては一個一個地雷を潰す作業』と私が言っておりますアレ。これはダメだと言い聞かせても次をやる。小5にもなってイキって泥水飲んで、たまたま腎炎になって、医師に『え!泥水飲んだ!?それは最悪日本にない種類の腎炎も覚悟してください』と言われるとか、子ども産む前予想もしていない」
男子……。男の子はやる事が特に予測不能です。そりゃ予想もできません。
このツイートに対する反応もなかなかのもので、「息子は同じ池に2回落ちた」「小学生中学年あたりで田んぼの水を友達と飲んでみて腹壊した記憶が蘇った」と、出るわ出るわ小学生男子なエピソードから嵐を呼ぶ幼児なエピソードまで。
まぁ筆者の娘も男子ほどではないにしろ、幼児時代はかなりのおもちゃクラッシャーだったのでいちいち読んでは同情を禁じえなかったわけではあるのですが。
そしてこの「泥水飲んだ」エピソードはブログ『ちくわの穴から星を見た』の「不必要に辛い」に漫画で紹介されています。
ブログの他の記事も読みましたが、男子って、男子って……。
そんなヤンチャだったり予測不能な事をやらかしたりする男子ですが、そんな子ほど将来大物になる……かもしれません。
身内の話で恐縮ですが、筆者の父は小学生時代は近所でも有名なガキ大将だったそうで、それが平社員からスタートして、定年する前には某全国展開の企業の東海北陸ブロック長にまでのしあがり、取締役の話が出ても「俺は東京なぞ行かん」と蹴った人物……。
知人にも「勉強は何故かできるがやる事が斜め上過ぎてよく怒られていた」男子が一流企業でバリバリ働いてたりというのがいるので、将来グレさえしなければ大丈夫なんじゃないのかなぁ~と、比較的楽観視していたりします。
母やってると「どうしてこうなった」しか言葉が出てこない時も多くありますが、悩みすぎて禿げる前にブログでもツイッターでもお友達とおしゃべりでも何でもいいのでガス抜きしながらぼちぼちやっていきましょうね。
ちなみに個人的経験から言うと「子供が静かな時(大人しい時)は何か起きている時(やらかしてる時)」だと思っています。
「子育ては一個一個地雷を潰す作業」と私が言っておりますアレ。これはダメだと言い聞かせても次をやる。小5にもなってイキって泥水飲んで、たまたま腎炎になって、医師に「え!泥水飲んだ!?それは最悪日本にない種類の腎炎も覚悟してください」と言われるとか、子ども産む前予想もしていない
— まきりえこ@猫コミックエッセイ発売中 (@toriatamaxp) 2017年8月28日
<記事化協力>
まきりえこさん(@toriatamaxp)
(梓川みいな)