寒くなってくると、コタツから出たくなくなります。筆者は子供の時に毎冬コタツムリとなっては家族のヒンシュクをかっておりました。それ故現在の自宅にはコタツを設置せずに重ね着と毛糸の靴下と温かい飲み物で寒さを凌いでいますが、現在ツイッターで話題になっている「室内テント」に激しく心奪われております。
漫画家・鈴木小波(スズキサナミ)さん(@sazanamiyacco)の、ある日のツイッター投稿。そこには「今年もやって来たよ。室内テントの時期が。なかをフワモコクッションと座布団いっぱい入れて。これで暖かい仕事部屋。完全に寝…寝ないぞ…。」 という文章とともに、めっちゃ居心地良さそうなスペースの写真が……。
今年もやって来たよ。
室内テントの時期が。
なかをフワモコクッションと座布団いっぱい入れて。
これで暖かい仕事部屋。
完全に寝…寝ないぞ…。 pic.twitter.com/Waj59jsDNB— 鈴木小波(スズキサナミ) (@sazanamiyacco) 2017年10月25日
一人用テントの中には、肌触りの良さそうなラグに加えもこもこクッションが何個も置かれており、中に置いた丸テーブルで漫画(主にネーム)のお仕事をされているとの事ですが、イイ!!これすっごい憧れる!!子どものころに憧れた秘密基地みたいじゃないですか! よく布団を干した後とかに折り畳みのマットレスを山形に折ったやつの隙間の下に潜り込んで「今秘密基地作っているから」とかやったりとかしませんでした?あれ?私だけ??そんな事ないですよね??やったことある人~??
まぁそんな筆者の思い出はさておき、これならテント内に部屋の冷気が侵入する事もなく、手がかじかんで仕事に影響する事もなさそうでいいですね。ただし「寝落ちの確率はかなり上がりますし仕事の効率はなぜか下がります。」という諸刃の剣状態でもありそう……。それだけ居心地の良い空間が作れるという事ですね。
鈴木さんは2017年1月にMBS・TBSドラマイズム枠で飯テロドラマもとい実写ドラマ化された『ホクサイと飯さえあれば』(講談社/ヤングマガジンサード)と、2016年に実写映画化された『燐寸少女』(株式会社KADOKAWA/ヤングエース)を絶賛連載中という人気の作家。そのため、ファンにとってはこのテントも「ここでブンが生まれてるのか……」と思わず興味津々になってしまうのでは?そのうち目にすることができるであろう物語がここで紡がれるかと思うだけで……、さらっと最後に告白ですが先生の単行本を持ってる筆者も一読者として続きが一層楽しみになりました。
バズったら宣伝しないとってみなさんいうから、じゃあせっかくなので、
室内テントの中では主にネームやってます。
「燐寸少女」と「ホクサイと飯さえあれば」連載中です。
実写映画やドラマにもなってるよ。
その他ももろもろ出てます。読んで読んで。 pic.twitter.com/i05qgCEaXj— 鈴木小波(スズキサナミ) (@sazanamiyacco) 2017年10月25日
<記事化協力>
鈴木小波(スズキサナミ) さん(@sazanamiyacco )
(梓川みいな)