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「どうぶつのり」の容器がまさかのピエゾマイクに

 楽器用、音響用ケーブルの製作をしているタケウチコウボウ(@takeuchi_koubou)の作った簡易ピエゾマイクが「なんだこれ?」と、界隈をざわつかせていました。

 黄色い顔、パッチリお目めに、赤い帽子がトレードマークの「どうぶつのり」はご存知の方も多いはず。不易糊が昭和50年から販売している「でんぷんのり」のことで、キャラクターは「フエキくん」と呼ばれています。

 近年ではどうぶつのりの容器に入ったハンドクリームや、フエキくんをデザインしたポーチなども販売されグッズ展開が盛ん。それこそ子供から大人まで愛される大人気キャラクターとなっています。

  •  しかし、今回話題なのはそのどうぶつのりのケースを活用したもの。まさかの「ピエゾマイク」として活用できるというのですから、目からウロコです。使い終わったあとのケースを小物入れにするアイデアなら聞いたことはありますが、まだまだ他にもあったとは……。

     ギターを弾く人はご存知かもしれませんが、ピエゾマイクとはピエゾ素子と呼ばれる振動を電気信号に変換し音を発信する装置を使用したマイク。ざっくり言うと、ギターにつけて音を拾うための道具といったところ。市販品も多く販売されていますが、自作もできることから遊び心のあるギター愛好家の中には作って楽む人も存在しています。

     タケウチコウボウの中の人もそんな遊び心のある一人。話をうかがってみると、基本的には従来の音響用ケーブルにはなかったカラーオーダーができるケーブルを主軸としながら、思いつきでおもしろそうな製品を試作しているとか。

     どうぶつのりの容器で製作されたピエゾマイクは、性能的には市販のものと比べると高音質とまではいかないそうですが、ティッシュ箱やプラスチック製の空の容器などでも代用することはできるとのこと。前回では、こたつの電源ケーブル風の音響ケーブルを試作し、一部の人には好評だったそうです。

     「一番気になる音色は?」と聞いてみたところ「音には例えにくいですが、水道管に耳を当てて水の音を聞いてるような、少し不明瞭な温かみのある音」とか。少し知識のある方が作れば30分ほどで作れてしまうそうです。一般販売する予定はないようですが、どのような音が聞こえてくるか一度試してみたいものですね。

    <記事化協力>
    タケウチコウボウ

    (黒田芽以)

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