便秘にお悩みの人に向けた「おなやみバレリーナ」の動画が翠松堂製薬株式会社から3月1日より公開されています。紹介している便秘解消法9つは全てにおいて各分野の専門家見解が備わっており、「“リアル”な実践効果」が期待できるそうです。また、「便秘と密接な関係にある自律神経にも着目し、科学的実証による裏付けも確認しました」といい、翠松堂製薬が自信をもって放つ便秘解消のための提案動画になっています。
「おなやみバレリーナ」は、古賀良彦医師(杏林大学名誉教授)が総合監修、映像クリエーターの近藤大介さんが制作監督を担当。その他も様々な分野の専門家が監修に参加しています。映像では現実と非現実があいまった“ファンタジー”の世界で踊り続けるバレリーナが、便秘に効果的な9つのヒミツに出会い、便秘解消に至るまでが描かれています。
トイレのドアから出て、しょんぼりとため息の若い女性の前に突如現れた、謎のコンダクター。そしてこれまた突如現れた楽団が、チャイコフスキーの名曲「花のワルツ」を演奏し、女性はバレリーナへと変身。便秘解消法に効果があるとされる「クラシック音楽」「プルーン」「つま先立ち」「図書館・本屋」「おしりたたきエクササイズ」「深い呼吸法」「入浴」「合谷(ごうこく)」「自律訓練法(催眠)」の9つのヒミツに出会い、便秘を解消するストーリーが描かれています。この9つのヒミツを踊りながら実践したバレリーナの魔法は、翌朝のスッキリに繋がります。
クラシック音楽には副交感神経が優位になる事で精神的な緊張感がほぐれ、心がリラックスします。また、クラシック音楽は腸の蠕動(ぜんどう)運動との波長ともよく合い、音楽療法として用いられることもあります。
そんなクラシック曲に合わせて踊るバレリーナが作って飲んだのは、プルーンが入ったスムージー。便を柔らかくするソルビトール(糖の一つ)やマグネシウムなど、水溶性・不溶性の2種類の食物繊維が含まれており、便秘対策には効果があるとされています。プレーンヨーグルトや食物繊維の多いバナナと組み合わせてスムージーにすることで、相乗効果も期待できるというわけです。
外へ出たバレリーナ、エレベーターに乗って外出します。そのエレベーターの中で、かかとを上げ下げ。こうする事で全身の血流が促進されます。その結果、お腹周りの筋肉が働き大腸を刺激します。また、便意に備えた、ふんばる力の向上にも繋がります。
そしてバレリーナがたどり着いた先は、図書館。本に囲まれた静かで落ち着いた空間に身を置くことで、交感神経活動が抑制されリラックス状態になるという傾向がありますが、本屋に行くと何故か便意を催すという人も割と良く聞きます。本の独特な匂いのせいなのか、雰囲気のせいなのか……?
そして、おしりたたきエクササイズや深い呼吸法、入浴、合谷(ごうこく)という部分のツボ押し、自律訓練法による自己催眠を経てバレリーナは夢の中へ……。よく朝目覚めたバレリーナはすっかり魔法も解けて元の姿ですが、ドアから出てきたその顔には満面の笑み。9つのヒミツが効果があったみたいですね。動画の最後の方には、各ヒミツに対する解説も。
それでもどうにもならない……という人も中にはいるかもしれません。そんな人には、刺激の強い便秘薬よりも、様々な生薬が配合されたマイルドな効果が期待できる便秘薬を使う事も一つの方法。動画の最後では、センノシド、ケンゴシ、エイジツ、カンゾウの4種類のハーブを配合した同社の「リリーシェ ハーブ便秘薬」も紹介されています。この4種類は古くから漢方薬の生薬としても使われているもの。
普段ストレスという緊張状態に晒されている人は、少しぬるめのお湯にゆったりつかりながらツボ押しをして、寝る前にクラシックをかけながら軽いエクササイズをしてみて、よく眠れる曲をBGMに眠るのもいいかもしれませんね。なお、各解消法の詳細や実験結果については同時に公開された特設ページで紹介されています。
情報提供:翠松堂製薬株式会社
(梓川みいな)