名前入りカセット博物館は、秋葉原にあるフライハイカフェで11月16日から、所蔵している家庭用ゲーム機用の名前入り中古ソフトのコレクションを展示する「名前入りカセット展2019」を開催します。しかも「あなたのソフトが見つかれば、その場でお返し致します!」という企画です。

 名前入りカセット博物館は、名前の書かれたゲームソフトを持ち主へ返すことを目的とした非営利団体。

 中古市場を中心に、館長の関さん自ら収集・管理し、それらをWEBページにて公開。現在、1300本以上のゲームソフトを保護(登録済は920本)しています。ちなみに、館長の関さんは、ゲーム制作会社ハッピーミールの社長で、ゲームクリエイターとしても活躍しています。

 そんな名前入りカセット博物館が、ゲームソフト開発会社のフライハイワークスが秋葉原で運営するフライハイカフェとコラボ。11月16日~12月8日まで、名前入り中古ソフトを1000本以上展示する「名前入りカセット展2019」を開催します。

 フライハイカフェは、フライハイワークスのゲームが自由に遊べるカフェ。同社の発売済みのゲーム作品(40タイトル以上)が自由に遊べる他、開発中のソフトも体験できる情報発信スペースですが、展示期間中もフライハイカフェは通常営業となり、フライハイワークスが配信するゲーム体験も可能です。

 さらに期間中は、会場内で名前入り博物館グッズの販売やギャラリートークショーなども実施。前日の11月15日は、13時ごろから設営風景を定点カメラで生放送。19時からは、オープニング前夜祭を、バカタール加藤さん(週刊ファミ通元編集長)やフライハイワークス代表の黄政凱さんを招いて開催する予定です。

 ファミコンユーザーだった40代以上の人はもちろん、現在のゲームユーザーも楽しめそうな「名前入りカセット展2019」は、11月16日~12月8日まで、秋葉原のフライハイカフェで開催(入場料:無料)。展示されるソフトの中に、あなたが持っていたソフトがある……かも?

情報提供:名前入りカセット博物館

(佐藤圭亮)