TwitterやInstagramをやっていたりすると、どうしても“映える”写真を載せたくなりますよね……。そんなお願いを妹さんからされたTwitterユーザーのしばたたかひろさんが、“映えすぎる”ケーキの写真を投稿しました。
普段、小麦粘土などを使った独創的な作品や、アニメーション映像を手掛けているしばたたかひろさんは、12月24日に自身のTwitterで「妹から『写真映えし過ぎるケーキで周りと差をつけたい。』とお願いされた」と告白。そのため、「色が反転したケーキ」を作った、しばたさん。妹さんに「映えた」と言われた写真をTwitterで公開しました。
妹から『写真映えし過ぎるケーキで周りと差をつけたい。』とお願いされたので、『色が反転したケーキ』をつくったら、『映えた。』と言われた。
青い苺はゼリーで再現してます。 pic.twitter.com/s82nIhwXP2
— しばたたかひろ|takahiro SHIBATA (@iine_piroshiki) December 24, 2019
1枚目には、青いスポンジと黒いクリームででき、青いイチゴがのったショートケーキが。2枚目の写真にはそのケーキを持った妹さんが写っていたのですが、妹さんや背景は白黒で、青と黒だったイチゴのショートケーキが、普通のショートケーキのように映っている、まさに“映えすぎる”写真となっていました。
この投稿には、7万件以上のリツイートと、27万件以上のいいねが付き、「これはノーベル賞不可避」「妹愛すごい」「クオリティ高すぎ」など、多くの人から絶賛されています。
しばたさんにお話を伺うと、「青い苺はゼリーで再現」したりしているそうなのですが、撮影自体は「普通に撮影した写真を、アプリなどを使って反転させています。スマホの画像編集アプリでも簡単にできます」と教えてくれましたが、その発想の転換が本当に凄いです。
ちなみに、この写真は、クリスマス前日の夜に撮影したもので、家での会話の中で妹さんにお願いされて、作ったものだそう。妹さんから「度々『こういうことは出来たりする?』という会話はします」と教えてくれた、しばたさん。「アイデアが出ず叶えてあげることができないものもあります」と話すしばたさんですが、今回は大成功ですね。
妹さんからは、「写真映えするけど、この色のケーキは食べるのに勇気がいる」と言われてしまったそうですが、妹さんのために自分の能力を活かし、願いを叶えてあげるしばたさんは本当に素敵ですね。妹さんにとって思い出に残るクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
<記事化協力>
しばたたかひろさん(@iine_piroshiki)
(佐藤圭亮)