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幸楽苑が「朝定食」やってるの知ってた? 「朝らー」食べにいってきた

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 手ごろな価格で知られるラーメンチェーン「幸楽苑」に、朝限定のメニューがあることをご存知でしょうか?ロードサイド直営店で提供されている、朝だけのラーメン定食とはどんなものなのか、出かけて朝活してきました。

  •  幸楽苑の朝メニューは、ロードサイド直営店353店舗の全店舗(2020年10月6日プレスリリース情報参考)において、朝8時から10時45分までの時間限定で提供されているもの。というわけで、国道沿いにある幸楽苑へとやってきました。


     朝メニューは「お粥セット」と、玉子かけご飯の「朝定食」、それぞれA(税込400円)、B(税込500円)、C(税込600円)の3種類、計6種類のセットメニューと、朝限定「しじみエキス入り醤油らーめん(税込400円)」にお粥(税込400円)、サイドメニューの餃子2種類(各税込240円)。トッピングとして半熟煮卵、メンマ、月見玉子(各税込110円)が用意されています。

     さらに取材時には、期間限定で月見玉子が無料でついてくるというキャンペーン中。お粥とらーめんを味わえる、お粥セットのCを注文しました。


     お粥セットCが運ばれてきました。ハーフサイズのお粥と、しじみエキス入り醤油らーめん、そしてメンマとほうれん草のおひたし。これに期間限定の月見玉子がテーブルに並びます。

     まずは朝しか食べられない、しじみエキス入り醤油らーめんから。スープを口に運んだ途端、いっぱいに広がるしじみの濃厚な香り。青森で食べたしじみラーメンを思い出します。

     具材はメンマにチャーシュー、ナルトといった基本的なもの。薬味として刻みネギが入っています。味わいとしてはアッサリ感が強く、胃に負担をかけないよう工夫されている様子。もちもちした麺もスルスル入ります。


     お粥はトロトロに煮込まれた本格的なもの。ゴロゴロした角切りのチャーチューが食感のアクセントになっています。


     お粥におひたしをプラスして食べるのもオススメです。月見玉子は単独で食べるのはもちろん、らーめんやお粥のトッピングにするのもいいですね。



     朝早い時間帯とあって、店内に人はまばら。ロードサイド店舗ということもあり、朝メニューはドライバーさんの朝食を念頭に置いているのかもしれません。

     気づけば、あっという間に完食。胃にも優しく、それでいて満足感も高いメニューでした。

     朝メニューを実施しているのは、基本的にロードサイド店舗。幸楽苑の公式サイトでは、店舗ごとのメニューが見られるようになっているので、近くの店舗で朝メニューを実施しているかどうかを確認することもできますよ。

    (取材・撮影:咲村珠樹)

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