バナナの生産・販売などでしられる株式会社ドールが、オンラインアプリを通じてバナナ型のコースを歩いたり走ったりしながら、参加者同士の体験を共有する「バナソン」を2021年4月24日にスタート。5月11日にはコンセプトムービー「日本の運動不足を、バナナが救う」を公開しました。

 ドールの「バナソン(BANATHON)」は、新型コロナウイルス禍による生活様式において、ランニングやウォーキングの新しい運動習慣としてスタートしたキャンペーン。2021年4月24日の開始以来、約2週間で参加者が1600人を突破しています。

 ドールが2021年3月に実施した「コロナ禍でのスポーツ実態全国調査」によると、全体の65%が「体力低下」を実感。9割が「運動量アップ」を望んでいるものの、実施できているのは約半数にとどまっているんだとか。

 また、普段からランニングやウォーキングをしている人でも、およそ半数が新型コロナウイルス禍によって、ランニングやウォーキングを楽しめていないことが明らかに。やはり仲間と一緒に楽しみたいという欲求があるようで、2人に1人が「オンラインアプリで“仲間と共走”」することで「モチベーションが上がる」と回答しているとのこと。

 そこでドールは、ランナーやウォーカーの栄養補給など、スポーツとの親和性が高いバナナを題材に、気軽に楽しく続けられる新しい運動習慣として「バナソン」キャンペーンを始めたといいます。スマートフォンと生実況運動アプリ「ライブラン」があれば誰でも参加でき、指定された大会開催日時になると参加者が好きな場所で一斉にランニングやウォーキングを始め、仲間と一緒にいる感覚で楽しめるというものです。

ドール「バナソン」キャンペーン

 5月11日に公開されたコンセプトムービー「日本の運動不足を、バナナが救う」は、テーマを「日常の中のスポーツロス」とし、新型コロナウイルス禍をきっかけに街に出なくなり、運動をしなくなった人物に焦点をあてた作品です。

コンセプトムービー「日本の運動不足を、バナナが救う」
ランニング仲間からの知らせが届く

 街に出ることをしなくなり、いつしか生活から「スポーツ」が消えてしまった1人の女性。「離れていてもつながれる」「みんなで一緒に運動できる」バナソンが外へ出るきっかけとなり、オンラインで仲間とつながることで、再び走ることを取り戻して日常の中に運動習慣が復活していきます。

「バナソン」にトライしてみることに
女性は再び外へ

 このコンセプトムービーは、ドール「バナソン」特設サイトのほか、YouTubeのドール公式チャンネルで97秒のロングバージョンと、38秒のショートバージョンが公開されています。キャンペーンサイトには、ランニングやウォーキング以外にも、キャンペーン期間中に店頭でドールのバナナを税込250円以上購入した人を対象に、バナソンをおいしくサポートするグッズが当たるプレゼントも掲載されています。

情報提供:株式会社ドール

(咲村珠樹)