大きな口にゴツゴツした背中、クリッとした目など、見事に再現されたワニのパンを作ったのは、ブレッドアーティストのRanさん。素晴らしい出来映えに食べるのがもったいなくなってしまいます。

 過去には解体もできるマグロパンなど、様々なユニークパンを作り続けているRanさん。「ワニパンの思い出」とTwitterに公開した写真には、口を大きく開けた、ワニパンが写っています。

本物そっくりのワニパン

 「過去1番に大きなパンを作ろうと思った」といいます。大きくてパンにしたら楽しそうなものを考えた結果、今回はワニを作ることにしたそうです。

 ちなみに今までで1番大きかったパンはマグロ。今回はそれを超える全長約70cmのワニパンを作ることに成功しました。両手を使って口を開けているところが、その大きさを物語っていますね。

 しかし、作る過程では、やはり大きさがネックに……。そのままではオーブンに入らないため、上半身と下半身に分けて焼き上げたそうです。合体させた時に違和感なく一体化できるように細心の注意を払ったのだとか。

 完成したワニパンについて、「想像以上にリアルで可愛くできたので満足」と語るRanさん。背中の緑の部分は抹茶味で、あんバターとの相性も良く、「大きいけど大味ではなく美味しいワニパンでした」と味にも大満足な様子でした。

https://twitter.com/konel_bread/status/1538153171029151744

<記事化協力>
Ran(Bread artist)さん(@konel_bread)

(佐藤圭亮)