多様なポテトチップスの味のひとつである「ビネガー(酢)味」。クセになる酸味で根強い人気を誇りますが、スーパーではその姿をほとんど見かけないため、海外の商品を取り扱うお店で購入している方も多いのではないでしょうか。
そんなビネガーフリーク達に朗報。なんとポテチと「すしのこ」があれば、あの味を自宅で簡単に再現出来てしまうのだとか?ツイッターユーザー「五月雨アポロジー」さんが投稿したレシピを参考に、実際に作って食べてみたいと思います。
■ 材料は「すしのこ」大さじ1と「うすしお味のポテトチップス」のみ
五月雨アポロジーさんの投稿によると、用意するのはタマノイ酢株式会社から発売されている「すしのこ」と「うすしお味のポテトチップス」の2つのみ。ポテチの銘柄に指定はないようですが、今回は投稿に準拠し、カルビーの「堅あげポテトうすしお味65g」を用意しました。
これに、すしのこ大さじ1を加え、シャカシャカと振れば完成……という手軽さですが、「もしもめちゃくちゃ酸っぱかったらどうしよう……」と、怖じ気づいてしまった筆者。まずは小さじ1で試してみることにしました。
すしのこを袋の中に入れて、縦に横にフリフリ。20回程度軽くシェイクしたところで、中を見てみます。おっ、いい感じに混ざってるっぽいぞ!
早速ひと口食べてみると……ほんのりと広がるお酢の香り。これはこれでありっちゃありですが、どちらかというとまだうすしお味感が強いような。やはり少し物足りなく感じたため、投稿通り大さじ1の分量になるようにすしのこを加え、再度フリフリします。
小さじ1の時とは異なり、中で大暴れする”粉感”を感じつつ、適度にシェイクしたところで袋を再オープン。今度は開いた瞬間にビネガーの酸味がフワッと鼻を突き、上手く仕上がっていることを予感させます。
一枚手に取り、ポテチにすしのこがしっかり振りかかっていることを確認。いざ口に運ぶと……「おおっ、これはまさにビネガー味!」。小さじ1の時とは異なり、はっきりと味がついていました。
すしのこを加えただけなのに、まるで市販品のような味にびっくり!ほどよい酸味にポテチを取る手が止まらず、あっという間に完食です。再現大成功!
■ 味変感覚で少しずつ足して食べるのも良し
お好みで味の濃さを変えられるのも良いですね。今回は小さじ1と大さじ1で試しましたが、どちらも違った酸味で二度楽しむことが出来た気がします。味変感覚で少しずつ足しながら食べてみるのも良いでしょう。
ビネガー味が好きな方だけでなく、うすしおやコンソメ、のり塩など、よく見かけるポテチの味に飽きてしまった方にもおすすめ。スーパーにある材料で気軽に作れますので、ぜひ一度お試しあれ。
日本のポテチはビネガー味が少ない。堅あげポテトとかにすしのこを入れてシェイクするとクソ美味しい。 pic.twitter.com/csraqeUjr3
— 五月雨アポロジー (@absolute) February 23, 2023
<記事化協力>
五月雨アポロジーさん(@absolute)
(山口弘剛)