小学校の家庭科の授業で、必ず使用する「裁縫セット」。その中身は縫い針にまち針、刺しゅう針、糸通しに、指ぬき、糸きりバサミに裁ちバサミ等々……と、種類が多いため、消耗品の補充や使用後の収納といった管理が非常に大変です。

 そんなお子さんやママパパに朗報。裁縫セットの管理が圧倒的に楽になるライフハック技をツイッターで発見しました。来年度から裁縫の授業が始まる方は必見ですよ。

■ 未使用時の状態で中身の写真を撮影しておくだけ

 その方法とは、「未使用時の状態で中身の写真を撮影しておくだけ」というとてもシンプルなもの。ツイッターユーザー「なちゅ。」さんが投稿した画像には、独自に文字が付け加えられ、どこに何があったのかが一目でわかるようになっています。これは賢い!

 このライフハック技は元々、過去になちゅ。さんがツイッターのフォロワーに教えてもらった方法であり、実際に試してみて役立つことを実感したため、新学期準備のこのタイミングで再掲したのだそう。

 なちゅ。さんはさらに、この画像をカードサイズに印刷し、裁縫バッグに入れてお子さんに持たせていました。これにより自分で管理することも出来るようになり、足りない物品の補充や整頓への意識付けが出来たとのこと。まさに一石二鳥ですね。

■ 習字道具や絵の具セットでも応用可能

 シンプルな方法でありながら、意外にもなかなか思いつかないライフハック技には「ああああ、写真撮っておけばいいのか!」「思いもしなかった」と、驚きのコメントが続々。

 また、裁縫セットに限らず、習字道具や絵の具セット、さんすうセットなど、小中学生が使用するさまざまなセットにおいて応用可能なところも、このライフハック技の良いところ。筆者の子どもも来年度から裁縫セットを使うようになるため、早速真似してみたいと思います。

<記事化協力>
なちゅ。さん(@itacchiku

(山口弘剛)