テレビ東京の都市伝説ホラーアニメ「闇芝居」11期が7月より放送されます。毎度お馴染み、紙芝居屋のおじさんを演じるのは俳優の津田寛治さん。見ている人たちを恐怖の世界へ……。

 「闇芝居」シリーズは、身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった「紙芝居」をデジタル表現で見せる昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメシリーズ。

紙芝居屋のおじさんを演じるのは俳優の津田寛治さん

 2013年7月に1期の放送が開始されると、「深夜のテレ東で突然はじまる紙芝居ホラー」として反響を呼び、2020年にはシリーズ初の実写ドラマ「闇芝居(生)」も放送されています。

「闇芝居」シリーズは、身の回りの怪奇な都市伝説がテーマ

 そんな「闇芝居」シリーズ11期は「再」がテーマ。

昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメシリーズ

■ プロデューサーの山川さん「深夜に人知れず精進して参ります」

 脚本は、闇芝居シリーズを数多く手掛けてきた熊本浩武さんや佐々木充郭さん。さらに初参加となる吉川兆二さんや、テレビ東京の山川典夫さんたちが担当。作画は、武藤聖馬さんや日暮桃花さん、海老原優さんやにしやまひろし&りえさん、jimmyさんたちが担当します。

 「『闇芝居』という謎のテレビ番組が10年も続き、遂に11期を迎えるというこの現実こそが、視聴者の皆様にとっては本当のホラーなのかも知れません」語るプロデューサーの山川さん。番組の存在自体が都市伝説として語られる日まで、「深夜に人知れず精進して参ります」とのこと。

■ エンディングテーマはクジラ夜の街が担当

 エンディングテーマは、クジラ夜の街の書き下ろし楽曲「マスカレードパレード」に決定。煌めくバンドサウンドに、作品のテーマに寄り添う歌詞をのせた、幻想的な書き下ろし楽曲となっています。

エンディングテーマはクジラ夜の街が担当

 クジラ夜の街は「マスカレードパレード」について、非常に攻撃的で妖艶でおどろおどろしい楽曲といいます。「伝統ある『闇芝居』のエンディングに相応しいテーマだと自負しております」とコメントしていました。

 開設1周年を迎えるYouTube「闇芝居チャンネル」では、1~10期、スピンオフ作品や配信オリジナル作品などをランダムに不定期で配信中。さらにTikTokの公式アカウントでは11期の放送決定を記念して作られたオリジナル楽曲とダンス動画を配信しています。

情報提供:テレビ東京グループ

(佐藤圭亮)