おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

こういうのでいいんだよ!松屋の「エッグハンバーグ丼」を食べたらご飯が秒で消えた件

 松屋からご飯の上にハンバーグと目玉焼きが乗った「エッグハンバーグ丼」が登場。7月9日の午前10時より、数量限定で販売されています。

 見た目は超シンプルだけど、「こういうのでいいんだよ」と思わず納得してしまう逸品。そんなことを考えていたら食べたい衝動にかられ、気づいたらお店に向かっていたぜ!

  •  お店に向かう途中は、いつものように松屋のホームページで「エッグハンバーグ丼」(税込690円)をチェック。イメージをふくらませます。

     見た目こそシンプルであるものの、どうやらソースにこだわっている模様。現在、松屋では季節によってハンバーグのソースを変える企画を行っており、今回が第1弾だそう。

     「エッグハンバーグ丼」には、濃厚でコク深いクリーミーなマッシュルームソースを使用。さらにヨーグルトや醤油のほか、カレー粉もわずかに入っており、絶妙なスパイス感が出るように仕上げてあるといいます。

    松屋の看板

     これは楽しみだ!お店に到着するとさっそく「エッグハンバーグ丼」を注文。このとき無意識に「ライス大盛り」(+税込60円)を選択していたことは写真を撮っている時に気づきました。

    メニューの「エッグハンバーグ丼」

    「ライス大盛り」は税込750円

    ■ マッシュルームソースとの相性も抜群!

     数分後、「エッグハンバーグ丼」が完成!出来上がったものは見本と盛り付けが少し異なり、ハンバーグの上に目玉焼きが乗っているというよりも、丼の半分にハンバーグ、もう半分に目玉焼きが盛られている感じです。

    「エッグハンバーグ丼」(ライス大盛り/税込750円)

     ただし、目玉焼きが傾いて重心が寄っていることにより、黄身が中から今にもあふれ出てきそうな状態に。この中にとろ~んとした黄身が入っていると思うと楽しみが増してきます。この盛り付けも筆者の想像をかきたてるには、じゅうぶん。食欲をビシバシ刺激してきますが、まさかこれが狙い?

    見本と盛り付けが少し異なる「エッグハンバーグ丼」

    濃厚でコク深いクリーミーなマッシュルームソース

     もう我慢できない!それでは、いっただきま~す!まずはマッシュルームソースがたっぷりかかったハンバーグをガブリ!ハンバーグには牛・豚・鶏の3種が使用されており、それぞれの肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。もちろんソースとの相性も抜群!

    マッシュルームソースがたっぷりかかったハンバーグ

     ご飯の一角が別世界に瞬間移動したのかと思うほど、一瞬でなくなります。やはりハンバーグとご飯の組み合わせはテッパン。無意識で大盛りにした自分を褒めてあげたくなります。

     次はお待ちかねの黄身開封の儀。お箸でプチッと割ると、中から黄身がとろ~り。思わず心の中で絶叫!キター!

    お箸でプチッと割られた黄身

    とろ~りとあふれ出す黄身

     この黄身をハンバーグにたっぷりつけて再びガブッ!我慢していたのに、あまりのおいしさに「ウホッ」と、今度は確実に声が漏れてしまいました。口の中にあふれ出す肉汁を、卵の黄身がまろやかに包み込みます。750円で、これほどの幸福感を味わえるとは……!

    黄身がたっぷりついたハンバーグ

     大盛りだったご飯が、いつの間にか忽然と姿を消していたのは言うまでもありません。UFOに筆者のご飯が連れ去られた?と、思わず上を見ましたが天井しかありませんでした。

    忽然と姿を消したご飯

     しぶしぶ、完食。ごちそうさまでした!ちなみに「エッグハンバーグ丼」はテイクアウトも可能。その場合はみそ汁は付かず、別途税込60円で購入できます。

    (取材・撮影:佐藤圭亮)

    あわせて読みたい関連記事
  • うまトマバジルチキン定食
    グルメ, 食レポ

    松屋がパスタ定食始めた!? 44店舗限定「うまトマバジルチキン」実食

  • 好みが分かれると評判の松屋「コムタム風ポークライス」を実食 大使館お墨付きのソースの味は?
    グルメ, 食レポ

    好みが分かれると評判の松屋「コムタム風ポークライス」を実食 大使館お墨付きのソー…

  • 松屋「担々麺ハンバーグ」を実食 記憶が混乱するレベルに美味しい……!
    グルメ, 食レポ

    松屋「担々麺ハンバーグ」を実食 記憶が混乱するレベルに美味しい……!

  • 黄身を割ったら味が化けた 松屋「今治焼豚玉子飯」は予想以上の満足感
    グルメ, 食レポ

    黄身を割ったら味が化けた 松屋「今治焼豚玉子飯」は予想以上の満足感

  • 「今治焼豚玉子飯」
    商品・物販, 経済

    松屋、愛媛発の人気B級グルメ「今治焼豚玉子飯」を全国発売

  • ごろっと牛タンがウマい!松屋の54店舗限定「欧風牛タンカレー」を食べに行く
    グルメ, 食レポ

    ごろっと牛タンがウマい!松屋の54店舗限定「欧風牛タンカレー」を食べに行く

  • 松屋のガチ激辛「水煮牛肉」に新作登場!牛めしスタイルで食べ方は簡単も……思わぬ絶望が
    グルメ, 食レポ

    松屋のガチ激辛「水煮牛肉」に新作登場!牛めしスタイルで食べ方は簡単も……思わぬ絶…

  • 松屋フーズ、4月22日より一部商品の価格改定を実施 深夜料金導入店も拡大へ
    企業・サービス, 経済

    松屋フーズ、4月22日より一部商品の価格改定を実施 深夜料金導入店も拡大へ

  • 松屋公式X紹介の「松屋版ソーライス」食べてみた 200円とは思えない満足感!
    グルメ, 食レポ

    松屋公式X紹介の「松屋版ソーライス」食べてみた 200円とは思えない満足感!

  • びっくりドンキー、人気の期間限定メニューが定番化 新テイクアウト容器も登場
    商品・物販, 経済

    びっくりドンキー、人気の期間限定メニューが定番化 新テイクアウト容器も登場

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
    エンタメ, 映画

    「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる

  • ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設

  • 嵐・四宮社長が偽アカウント多発に注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定もなし」
    エンタメ, 芸能人

    嵐・四宮社長が偽アカウント多発で注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定も現…

  • カレーシチューに、フレンチサラダ、本当にまずかった脱脂粉乳他(2300円)
    イベント・キャンペーン, 経済

    昭和の“たのしい給食”が期間限定で復活 脱脂粉乳まで再現した「絶滅危惧食フェア」…

  • 新商品「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ>」
    商品・物販, 経済

    焼きあごの香ばしさと細カタ麺の共演 「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ…

  • 北海道産のチーズを2種類使った秋冬限定フレーバー「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」
    商品・物販, 経済

    北海道産チーズのW使い!「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」がこの秋登場

  • トピックス

    1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
    2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
    3. アカウント1の投稿

      【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

    編集部おすすめ

    1. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
    2. 工場労働者2138人、1万時間の作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場労働者2138人、1万時間の手作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場向け自動化ロボットの研究開発を行うテクノロジー企業、Build AIが、工場労働者2138人による合計1万時間の作業映像をオープンソース…
    3. お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      「解体しながら飲む」が合言葉。童話でお馴染みの「お菓子の家」を、そのまま大人向けに置き換えたような、その名も「つまみの家」がXに登場しました…
    4. 作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業中に「猫」と「たき火」の癒やしを感じながら集中できる……そんな新感覚のゲーム「たき火と猫」のSteamストアページが公開されました。本作…
    5. アカウント1の投稿

      【後編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ※この記事は前編からの続きです。前編では、Temuを名乗る複数のアカウントを調査する中で見えてきた構図をお伝えしました。ここからは、Temu…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト