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介護×ウェルビーイング業界で目指す「超高齢社会の幸せな未来」

update:
   
株式会社AgeWellJapan
~アズパートナーズとAgeWellJapanの連携で切り開く人生100年時代~



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介護付きホームを展開する株式会社アズパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO 植村健志、以下:アズパートナーズ)と、孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤木円香、以下:AgeWellJapan)は、連携に向けて対談を実施しました。本対談では、両社のビジョン、共創によるシニアの暮らしの向上について意見が交わされました。

対談:介護×ウェルビーイング業界で目指す「超高齢社会の幸せな未来」   
シニア起点のサービスを追求する
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AgeWellJapan代表取締役社長:赤木(以下:赤木)
私たちは「挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる」社会の実現を目指しています。人生の最期まで、日常に彩りがあり前向きに生きられる社会をつくりたいという想いから、「Age-Well」という考え方を提唱しています。アズパートナーズが掲げる「シニアの望む暮らしの実現」とも、近いビジョンだと思っています。

アズパートナーズ代表取締役:植村(以下:植村)
そうですね。私は住宅産業に携わっていた経験から、高齢者が豊かに暮らすための住まいにこだわってきました。20年前にこの業界に入りましたが、当時は「高齢者の住まい」ではなく「施設」という言葉が主流でした。しかし、「親を施設に入れる」という考え方に違和感を覚え、自らの意思で暮らすことを尊重したいという思いから「施設」という言葉を使わないことを徹底しました。家族や地域の方々も「素敵な場所」と感じてもらえる環境を整え、一人ひとりが輝ける暮らしを追求しています。要介護の方も「こうしたい」という思いが強くあり、その実現を支援することが重要です。この点で、AgeWellJapanと共通する部分があると感じています。

DXと人材育成の融合で実現する理想の介護
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赤木:
「施設」という言葉を使わないという考えが、とても素敵ですね。言葉を掲げたり、意識して変えることにより、価値観や行動が変わると思います。なので、私たちもAge-Wellという言葉を掲げています。アズパートナーズは「EGAO link」などデジタル技術を活用した介護の推進にも力を入れていますよね。

植村:
ある時、現場のスタッフから「輝く人生のための個別ケアは理想だけど、時間がない」という声が上がりました。そこで業務を効率化するために、デジタル技術の活用(DX)を進めることにしました。スタッフに余裕が生まれると、利用者の話にじっくり耳を傾け、適切な提案ができるようになります。効率化によって、お客様の望む暮らしを実現することができると考えています。

赤木:
なるほど。弊社ではシニアの本音を引き出し、人生を豊かにする「Age-Well Designer」の人材研修を企業に導入しています。最近では介護業界の需要も増えていて、シニアの顧客満足度の向上だけでなく、介護士のモチベーション向上や離職率の低下にもつながっています。忙しさの中で理想を見失いがちな社員が、研修を通じて本来の使命を再認識する機会になっているのです。今のお話を聞いて、人材育成だけでなく、DXの導入を同時に進めることが、より良い介護環境を築くために重要だと改めて感じました。

介護×ウェルビーイング業界で目指す採用連携
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植村:
AgeWellJapanとアズパートナーズは20代の人材が多いという共通点もありますよね。介護業界の平均年齢は46歳ですが、アズパートナーズは28歳と若く、不安視されることもあります。しかし、若いスタッフが高齢者と接することで明るく楽しい雰囲気が生まれ、ホームの環境を変える要素となっています。専門職も配置しているため、ケアの質は問題ありません。若いスタッフとの交流はシニアにとっても心地よく、20代と80代の相性の良さを感じています。

赤木:
世代が離れていると、お互い素直に気持ちを受け止めやすいですよね。世代間のギャップがむしろ新しい発見につながり、ポジティブに働くこともあります。アズパートナーズでは、どんな方を採用していますか。

植村:
私たちは、介護業界に関心を持ち、社風に共感できる人を幅広く採用しています。福祉系の学部出身者は3割で、残りは文学部や経済学部等です。シニアに寄り添いたい人や業界を変えたい人など動機も様々です。介護職だけでなく、業界団体や役所との関わりなど多様なキャリアパスを用意することで、長期的に活躍できる環境を整えています。入社4年目でホーム長となり、50人をまとめる管理者になった26歳の社員もいますよ。

赤木:
26歳で責任あるポジションに就くのは、素晴らしいことですね。私たちが採用するAge-Well Designerも、シニアに伴走することに興味を持った学生や、社会や業界に疑問を抱き、共感した人が多くいます。なのでアズパートナーズとも相性がいいと思います。

植村:
たくさんのシニアと関わるAge-Well Designerは、アズパートナーズにとっても魅力的です。通常は複数回の面接がありますが、社長面接の実施のみで採用を決めてもいいと思っています。各部署に若い人材を増やしたいので、介護の現場だけでなく、広報や経営企画など様々な部署で受け入れることができます。関心のあるAge-Well Designerはぜひこの機会を利用してほしいと思います。

赤木:
ありがとうございます。Age-Well Designerの価値を認めてもらえる環境で、挑戦を後押しできる機会を、私たちも作りたいと思っています。同じ想いを持つアズパートナーズと一緒に連携ができることを嬉しく思います。最初から社長面接を受けるのは緊張すると思いますが、Age-Well Designerであることに誇りを持って、挑戦してほしいと思います。

介護の枠を超えてAge-Wellな暮らしを共に創る
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68494/83/68494-83-e7270ba23cf4c81a6378d160f4d7c905-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


植村:
その他にも、AgeWellJapanと様々な連携ができそうです。アズパートナーズでは、全ホームで「夢をかなえるプロジェクト」を実施しています。これは介護スタッフが、ヒアリングから企画・立案・実施までを行うことを前提とし、入居者の夢を実現する取り組みです。例えば、Age-Well版としてプレミアムな夢を実現する取り組みがあってもいいですよね。

赤木:
Age-Well Designerの特徴は、傾聴・対話力があり、シニアの本音を引き出せることです。年齢や家族構成など一般的な情報に留まらず、人生観やコミュニケーション傾向等を蓄積、さらに、理想の状態に向けた、Age-Well化戦略プランを作成し、提案しています。一方で「介助」の部分では、介護士の専門知識が不可欠です。Age-Well Designerの技術と介護士の知識を掛け合わせることで、サービスを高めていくことは十分にできると思います。

植村:
夢を持つことは、いくつになっても素敵なことです。一緒に取り組むのが楽しみです。今後、シニア向けマンションや、サービス付き高齢者向け住宅を手がける際には、Age-Well Designerが活躍できる住宅を一緒に創ってみたいです。

赤木:
私たちも、シニアと若者が共に暮らす「Age-Well ホーム」をいつか創りたいと考えています。Age-Well Designerの資格をもった若者がシニアと交流を深めながら、多世代交流を広げていく姿が理想です。アズパートナーズとも連携しながら、双方の強みを活かして理想的な共生社会の実現、そして幸せな超高齢社会を目指せたら嬉しいですね。

今後の展望
今回の対談を機に、連携を強化していきます。アズパートナーズとAgeWellJapanは、シニアの生活の質向上に貢献する取り組みを拡大していく予定です。

・介護付きホームでのAge-Well Designerの連携・導入
・介護業界とウェルビーイング業界での採用連携



【ウェビナー開催のご案内】
株式会社AgeWellJapanは、2025年3月31日に「超高齢社会のイノベーション」をテーマとした無料ウェビナーの開催を予定します。 本ウェビナーでは、急速に進展する超高齢社会において企業が直面する課題と、その中で新たなイノベーションを生み出すための戦略を深掘りします。
事前登録制のオンライン(Zoom)開催となっておりますので、この機会にぜひご参加ください。

■ ウェビナー概要
「超高齢社会のパラダイム変革を捉え、イノベーションを起こすには」
日 時:2025年3月31日(月)18:00~19:00
形 式:オンライン(Zoom開催)/参加無料(事前登録制)
登壇者:株式会社AgeWellJapan 代表取締役社長 赤木 円香
■お申し込みはこちらから
https://share.hsforms.com/1PZsM0P3TRiuwiUb7fM7XgAquhz7



株式会社アズパートナーズについて
「世代を超えた暮らし提案型企業」として、あらゆる世代の方々の幸せを追求し創業 20 周年を迎え、東証スタンダード市場に上場。介護付きホームに業界初の IoT システム「EGAO link(R)」を導入し、ご入居者の自立支援に向けた科学的介護、従業員の働きやすさと働きがいを実現。介護 DX を軸に、ご入居者とスタッフのウェルビーイングと業界全体の生産性向上に貢献。また現在、DX 化を支援する「介護 DX サポート事業」や、AI を活用したケアプラン・BI ツールの開発など、業界の新しい可能性を広げる取り組みを展開中。社長の植村は「全国介護付きホーム協会」の副代表理事。
ホームページ:https://www.as-partners.co.jp/


株式会社AgeWellJapanについて
「Age-Wellな人生の相棒になる。」をビジョンに掲げ、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」(https://motto-mate.com/lpsenior/)、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、Age-Wellな生き方をデザインする研究所「Age-Well Design Lab」を運営。そのほか、各サービスのシニア会員データやLabのナレッジを活用し、企業や自治体向けに人材育成事業、アライアンス事業も展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 23年に飛躍する企業」、Forbes JAPAN「2025年版、世界を変える次世代インパクトスタートアップ30社」に選出。
ホームページ:https://agewelljapan.co.jp/


【本プレスリリースについてのお問い合わせ】
◼︎株式会社アズパートナーズ 広報担当 淵江・川崎
メールアドレス:press@as-partners.co.jp

◼︎株式会社AgeWellJapan 広報担当
メールアドレス:info@miharu-inc.jp

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