おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

「こんな地獄見たことがない」 葉真中顕 衝撃の最新作『家族』10月24日発売!

update:
株式会社文藝春秋
読み終わるまで、眠れない。平成の大量変死事件をモチーフにした、戦慄のノンストップ・サスペンス



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/812/43732-812-f17494db72996269b5ef6e0a5186fc77-3393x2304.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社文藝春秋(東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、葉真中顕(はまなか・あき)さんの最新小説『家族』を本日10月24日に発売します。
本作のモチーフは、2011年に兵庫県尼崎市で表面化した連続殺人・死体遺棄事件。安全なはずの場所が突如奪われ、暴力と恐怖で支配されていき、そして--。事件報道から十数年、葉真中さんが挑み続け、ついに小説となった衝撃的な一作です。

◼︎あらすじ

「警察は、ご家庭のトラブルには、おいそれと口を出せんのですよ」

2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。

「現実の世界では、すんなり完全犯罪を達成出来てしまうことがあるんだって。瑠璃ちゃんは学んだんです」

奥平美乃の保護を契機として、表に出た「死」「死」「死」…… 彼女を監禁していた「おかしな女」こと夜戸瑠璃子(やべ・るりこ)は、自らのまわりに疑似家族を作り出し、その中で「躾け」と称して監禁、暴行を主導。何十年も警察に尻尾を摑まれることなく、結果的に十三人もの変死に関わっていた--。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/812/43732-812-b653ccd52c062cec8578ab8235593cdd-1840x2677.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


出会ってはならない女と出会い、運命の糸に絡めとられて命を落としていく人々。 瑠璃子にとって「家族」とはなんだったのか。そして、「愛」とは。
陰惨な事件と「民事不介入」に潜む欠陥を描きながらも、圧巻のリーダビリティで読者を引っ張り、 思いもよらぬ地までも連れていくクライムエンターテインメントの傑作です。

◼︎「読む手を止めることができませんでした」--書店員さんからの声

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/812/43732-812-7c2185fc162207e935117e3f7e269770-1772x1265.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■著者紹介:葉真中 顕(はまなか・あき)

1976年東京都生まれ。2013年『ロスト・ケア』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。19年『凍てつく太陽』で大藪春彦賞および日本推理作家協会賞を、22年『灼熱』で渡辺淳一文学賞を受賞。また『絶叫』『W県警の悲劇』はドラマ化、『ロスト・ケア』は映画化され話題を呼んだ。他の著書に『コクーン』『Blue』『そして、海の泡になる』『ロング・アフタヌーン』『鼓動』などがある。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/812/43732-812-5d62d72dccb6f86dccfb4d62928cf2ec-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■書誌情報
書 名:『家族』
著 者:葉真中顕
定 価:1980円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判 型:四六判 上製カバー装 320ページ
発売日:2025年10月24日
ISBN:978-4-16-392030-6
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920306

最近の企業リリース

トピックス

  1. 目指せ去勢マスター!「繁殖」テーマのローグライクゲーム爆誕

    目指せ去勢マスター!「繁殖」テーマのローグライクゲーム爆誕

    海外の映画やゲームが日本向けにローカライズされる際、タイトルも和訳されることもしばしばですが、「あま…
  2. 実家の一室をレトロゲームショップ風に改造 本物の什器も揃えた昭和男児の夢空間

    実家の一室をレトロゲームショップ風に改造 本物の什器も揃えた昭和男児の夢空間

    一歩足を踏み入れると、そこはまるで平成初期のゲームショップ。ショーケースにはファミコンソフトがずらり…
  3. ケーキの上は只今工事中!3歳のわが子に作った「工事現場ケーキ」が楽しそう

    ケーキの上は只今工事中!3歳のわが子に作った「工事現場ケーキ」が楽しそう

    「はたらくくるま」が好きな人に刺さること間違いなしな「工事現場ケーキ」がXで話題です。説明がなければ…

編集部おすすめ

  1. カービィのエアライダー、桜井政博こだわりの「酔い対策」が話題 アクセシビリティ配慮に称賛の声

    カービィのエアライダー、桜井政博こだわりの「酔い対策」が話題 アクセシビリティ配慮に称賛の声

    2025年10月23日22時より配信されたNintendo公式番組「カービィのエアライダー Direct 2」にて、ゲームクリエイター・桜井…
  2. 「なぜ誹謗中傷は起きたのか」 にじさんじ運営が加害者心理を公表

    「なぜ誹謗中傷は起きたのか」 にじさんじ運営が加害者心理を公表

    ANYCOLOR株式会社は10月22日、所属ライバーである甲斐田晴さんをめぐる極めて悪質な誹謗中傷・荒らし行為への対応結果を、加害者側の意識…
  3. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年 タイムサーキット型時計が登場

    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年 タイムサーキット型時計が登場

    株式会社Gakken(学研ホールディングスグループ)は、同作の映画公開40周年を記念して、劇中の「タイムサーキット」を再現した時計「バック・…
  4. 電気通信大学が注意喚起 京王線の車内広告に何者かが不審なQRコード“貼り付け”か

    電気通信大学が注意喚起 京王線の車内広告に何者かが不審なQRコード“貼り付け”か

    電気通信大学が10月21日朝、公式Xアカウントに声明を掲載。「京王線車内の本学の広告にQRコードは記載しておりません」と述べ、車内広告にQR…
  5. 特別災害対策本部車(国土交通省)

    消防車も自衛隊車もNERVも! 防災車両がずらり「ぼうさいモーターショー2025」10月26日開催

    東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明)で、10月26日に「ぼうさいモーターショー2025」が開催されます。警察や消防、自衛隊をはじめ、通信…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト