スタートアップとの共創を目的にJAグループ全国組織8団体が設立した一般社団法人 AgVenture Lab(以下「あぐラボ」、東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝)は、株式会社TRINUS(本社:東京都中央区、代表取締役:佐藤 真矢)に出資しました。
TRINUSは、地域や企業が持つ技術・素材をデザインと共創の力で再価値化し、暮らしの中に新たな文化を創り出しているスタートアップです。例えば林業領域においては、これまで森林に捨てられていた枝葉や雑木を「枝もの」として流通させる仕組みを構築。森林組合や地域の担い手と連携して、副産物の活用や新たな収益機会を生み出しています。同社の取り組みは、環境保全と地域経済を両立し、持続可能な林業の実現に大きく寄与しています。
あぐラボは、スタートアップ支援を目的とする「JAアクセラレータープログラム」の第4期でTRINUSを採択し、事業成長に向けた伴走支援を行ってきました。今回の出資は、その延長線上で実施するものです。TRINUSによる地域に眠る資源を新たな価値へと変える挑戦や持続可能な地域産業の未来づくりに、あぐラボは期待しています。
【出資先企業の事業内容】
社名:株式会社TRINUS
本社所在地:〒103-0027東京都中央区日本橋2-16-3
代表取締役:佐藤 真矢
設立: 2014年11月
事業内容:四季折々の「枝もの」をお届けするサブスクサービス「枝もの定期便」の企画、運営
HP:https://trinus.co.jp/
【AgVenture Lab とは】https://agventurelab.or.jp/
AgVenture Lab(アグベンチャーラボ=あぐラボ)は、全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、家の光協会、日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、農協観光、JA全厚連が共同して、2019年5月27日に開設しました。スタートアップやパートナー企業、大学、行政などと共創し、様々な知見やテクノロジーを活用しながら、新たな事業創出、サービス開発、地域課題の解消を目指します。スタートアップの支援・育成プログラムとしては、JAアクセラレータープログラムのほか、学生ビジネスプランコンテストである「JUMP」や、起業家育成支援プログラム「GROW&BLOOM」などを運営しております。























