「銀座であいましょう。」をコンセプトにした、銀座が持つ魅力を引き出し・創り出すアートプロジェクト「GINZA ART WALK」が、12月17日~12月25日に開催されます。
開催場所は銀座通り1丁目から8丁目と、晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目の交差点付近。銀座の街中にアート作品が展示されます。本イベントの開催は、前身である銀座イルミネーション「ヒカリミチ」から数えると11年目。
主催するのは、一般社団法人銀座通連合会 、全銀座会、ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ(略記:GILC)。GILCは、銀座・中央通り、晴海通りにショップを構える17社のラグジュアリーブランドによって組織されています。
目玉コンテンツとなるのは、「BANNER ART」と「STREET ART」です。
「BANNER ART」では、中央区立泰明小学校に通う総勢51人の子どもたちが描いたイラストを、街路灯のフラッグにして掲出。「誰かに届けたい想い」をテーマにした、花がモチーフのイラストで、12月10日から説明用のフラッグとあわせて計118本が銀座の街を彩ります。
このフラッグは掲出終了後、SDGsの観点から、エコバッグや文房具などにアップサイクル※されるそうです。(※アップサイクル=役目を終えた品物に付加価値をつけてアップグレードすること。クリエイティブ・リユースとも呼ばれる)
「STREET ART」では、廃棄予定の花を利活用して銀座の街に設置されている「バス停」や「ベンチ」、「標識」、「電話ボックス」、「クリーンボックス」の他、「街路灯」や「仮囲い」などをフラワーアートで包みます。
見慣れた物を少し違和感のある造形に生まれ変わらせることで、新しい銀座の魅力を感じてほしいとの想いが込められています。
また、公式Twitterでは「Twitterで届けたい想い(メッセージ)」を募集。イベント当日には、投稿されたメッセージが印刷された白いバラが、メッセージフラワーとしてSTREET ART4か所に展示されます。
情報提供:一般社団法人銀座通連合会 ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ 全銀座会