「頑張る女性を称える記念日」として、2016年に江崎グリコが日本記念協会に申請して認定された12月12日の「クイーン・デー」。その3回目となる記念日を目前に、歌手の小林幸子さんを起用したWEB動画「クイーン・サチコダス」篇(2分45秒)が、11月16日午前9時よりYouTube グリコ公式チャンネルにて公開されます。
「不思議の国のアリス」に出てくる赤の女王の様な、中世ヨーロッパの女王をイメージした豪華ないで立ちをした、クイーン・サチコダス。商店街のアーケードをしずしずと衛兵の者たちと視察をしているところに、一人の主婦が年末の大変さを訴えに出ます。常日頃から、苦しむ市井の声に応えてこその女王という考えの持ち主で、民からの信頼も厚いクイーン・サチコダス。そんな彼女の口から「ならば、年末の大掃除は…」という言葉に続いて飛び出したのは、「来年末にすればよいぞよ!!」というお言葉。自由過ぎる……。
そして、クイーン・サチコダスの持つ杖の先が割れて出てきたのは、何とマイク。あややこと松浦亜弥さんの代表曲「Yeah!めっちゃホリディ」の替え歌のサビを突然歌い出すクイーン・サチコダス。商店街は一気にライブ会場に。「♪Yeah―!今日はクイーン・デー」と、茶目っ気たっぷりに、そして見事な歌唱力で会場中を巻き込んでいきます。
低い声で威厳たっぷりだった女王が一転、「イエーイ!」と雄叫びを上げて歌うシーンは、「Yeah!めっちゃホリディ」の替え歌をさらに賑々しく、大勢で踊れるよう華やかなアレンジを施したもの。特に、小林さんが「Yeah!めっちゃクイーン・デー!」と叫ぶシーンはインパクトが強く、商店街が一瞬にしてライブ会場に変わっていました。
「1日中、豪華な衣装とヘアウィッグを着けたまま、長時間の撮影は大変でしたが、とっても楽しい撮影でした。ぜひともこの格好で、ハロウィンの渋谷を歩いてみたかったですね(笑)」。とインタビューに答える小林さん。エキストラの人たちとも気さくに話したり、子役を自分の膝の上に乗せて遊ばせたりなど、100人近くいるエキストラの皆さんと丁寧にコミュニケーションを交わし、時には冗談を言って笑わせるなどしながら、現場を自然とリラックスした空気に包み込んでいく様子は、まさしく「座長」といった感じ。
ボカロ曲などを歌ってみたりなど、普段からも若者文化を受け入れ柔軟に生きている小林さんの雰囲気は、とにかく気さくなキャラクター。若い世代からは「ラスボス」と呼ばれ親しまれています。そんな小林さん、「来年がデビュー55周年で、1月から全国コンサートツアーが始まり、新曲も発売になります。年末はその準備で大忙しなので、来年、ファンの皆さんの笑顔が見られることを楽しみに、精一杯頑張ろうと思います!」。という事で、来年の活動も楽しみです。
情報提供:江崎グリコ株式会社