4月7日に60歳の還暦を迎えたジャッキー・チェン。そんな記念すべきメモリアルイヤーの6月6日に公開となるジャッキー映画最新作『ポリス・ストーリー/レジェンド』。
その吹替声優陣によるアフレコ記者会見が27日、東京都内で行われた。
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本作でジャッキー役を演じるのは長年様々な作品でジャッキー・チェンの声を担当し、「日本のジャッキー・チェン」とまで呼ばれている石丸博也。
ジャッキーが2012年公開の『ライジング・ドラゴン』の際に”本格アクションは引退する”と発言していたことに触れ「(アクションは)引退って大きなこと言ってたのに、まだアクションやってるよ!」と笑顔ながらに語り、会場のマスコミからも笑い声が上がった。
声優界きってのジャッキー好きとしても知られている勝杏里から「今と昔では録音方法が違ったと思うんですが、昔のアクションの声の入れ方ってどうでしたか?」という質問が上がると、石丸さんは「ジャッキーの立ち回りは長すぎて、3回位リテイクすると頭の血管が切れそうになっちゃうんだよ(笑)今は台詞と立ち回りを分けて収録しているけど、昔はずっとぶっ続けだったからね。今の技術ってすごいよね!」と答え、さらに同じくジャッキー大ファン声優の堀川千華から「収録の時は必ずタオルを持参していると聞きました!」という話題が出ると「今日もちゃんと持ってきてるよ!」と、いつも汗だくになるというアフレコの様子について語った。
また今までで一番印象深かった作品は?という質問に石丸さんは「酔拳かな。どの作品も好きだよ。
内容とかちょっといい加減な時もあるけど(笑)、そんなこと追求せずに声優として演じる時はどの役も本当に楽しいよ。」と、長年のジャッキーとの歩みを思い返しつつ、感慨深そうにコメントした。
▼予告編動画:
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