「捕まえたぁ~!」と、ニャンコの声が思わず聞こえてきそうな大根おろしアートを、ネットユーザーのはまやんさん(@BOC_METAL)が、Twitterに投稿。作品を見た人から「可愛い」という声が殺到しています。

 大根おろしアートは、焼き魚や玉子焼き、ハンバーグなど、大根おろしをトッピングする料理の時につくられています。2013年12月に大根おろしでつくった白くま(雪見鍋に入れる大根おろしを白くま型に盛り付けた作品)がTwitter上で話題となり、それをきっかけに一気に人気が広がっていきました。

 はまやんさんは10月29日、「\\秋刀魚//」「\\力作//」というコメントと共に、自身が作った大根おろしアートの写真を投稿。そこには「捕まえたぁ~!」「もう離さないニャ」というニャンコの声が今にも聞こえてきそうな、自分の身体よりも大きい秋刀魚にしがみついている、大根おろしで作ったニャンコの姿が……!

 食べるのがもったいなくなってしまうくらい可愛らしい、はまやんさんの大根おろしアート。はまやんさんにお話を伺ったところ、このニャンコはスプーンと爪楊枝を使い、10分程度で作ったとのこと。10分でこんな上手に作れるなんて驚き!

 ニャンコの茶色い部分は、ポン酢をスプーンですくってポンポンと色付けしたと話す、はまやんさん。こだわったところは「猫が愛くるしく秋刀魚にしがみつく所です!」と教えてくれました。たしかに、大好物の秋刀魚にしがみついて、幸せそうなニャンコの気持ちが全身から伝わってきますね。

 ちなみに、はまやんさんの大根おろしアート歴はまだ浅く、今まで作った作品は、今回の秋刀魚と2017年8月に作った玉子焼きの2つのみとのこと。それでも、こんなに上手に作れるなんて、さらにビックリ!

 今後の作品が気になるところですが、「次回はハンバーグにかぶりついてる犬を大根おろしで表現したいと思います!」とのこと。食欲の秋と芸術の秋が同時に楽しめる大根おろしアート。これからも注目していきたいですね。

<記事化協力>
はまやんさん(@BOC_METAL)

(佐藤圭亮)