「駅で傘ゴルフするサラリーマンがいるのなら、こんなオヤジも見てみたい」というコメントとともに、Twitterでこんなイラストが話題になっていました。

 投稿者は漫画家のえびふらい先生。あくまで虚構として「傘バゲー」の様子をイラストで紹介しています。

 イラストのようなチーム戦はあり得ませんが、「傘バゲー」自体はサバイバルゲーマーの間で割と「あるある」ネタなようで、コメントにも「ホームで電車待ちしている間、自然とライフルを構える様な持ち方になりますね」「長い傘持ってて、何となくスタンバイガンスタイルなら」といった意見がちらほら寄せられています。

 ちなみに筆者はサバイバルゲーマーではありませんが、「捧げ銃(ささげつつ)」位ならやったことがあります。長い物を持つとついやってしまいたくなるのですよね……。

傘バゲーに関する投稿

 傘を利用したこうしたプレイを調べてみると、「傘ゴルフ」「傘バゲー」以外にも、「傘ギター」「傘笛」「傘国旗掲揚」など色んな種類があるもよう。

 最近は目立ったプレイヤーは見かけなくなりましたが、「傘ゴルファー」の場合にはひっそりパター練習を、「傘バゲーマー」の場合には筆者のように「捧げ銃」など、皆周囲に気を配り、できる限り地味に各競技を楽しんでいるようです。

 なお、これからの梅雨の季節、傘を使ったこれらの競技は爆発的にプレイヤー人口が増加します。当たり前のことですが、傘を人に向けたり振り回す行為は大変危険。競技に参加する場合には「妄想+軽いアクション」程度にとどめ、絶対に周囲の人に怪我をさせないよう行ってくださいね。

※傘バゲー:傘+サバイバルゲームを組み合わせた造語

<記事化協力>
えびふらいさん(@ebifly857)