『ちたコミ』第1話 2008年にニート層の若者にむけた就職支援のPRのために誕生し、その後、愛知県知多半島をPRするキャラクターとなった異色のご当地萌えキャラ『知多娘。』が、観光旅行ガイド・ジャパンナビ 知多半島版にて6月10日から、3年の準備期間をかけた、Webコミック『ちたコミ』の月刊連載を開始した。

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『ちたコミ』表紙

 『知多娘。』は、特定非営利活動法人エンド・ゴール(愛知県半田市)の展開するキャラクター。これまでは、イラスト展開が中心で、萌え非常食・萌酒・萌えクレジットカードなど、多種多様なオリジナルグッズを販売。ご当地萌えキャラでは先駆けとして誕生し、ネットを中心に人気は高く、公式サイトのアクセス数は多い時で100万PVを超える。

 『ちたコミ』は作画を漫画家の桂遊生丸氏が担当、原案は知多☆銀河氏が担当。
内容は、ちた地域若者サポートステーションで働くNPO職員の主人公・知多みるくを中心とした16人の知多半島に住む女の子『知多娘。』たちが、地域を活性化しようと、ゆるやかにがんばる日常を描いた物語。実際の知多半島の町並みや観光名所などが物語の舞台となっている。

 第1話は、就職活動で内定を受けた会社から、内定取り消しを受けた主人公・知多みるくが、就職するまでのストーリーが、半田市を中心とした舞台で描かれている。

『ちたコミ』第1話

 なお、『ちたコミ』は、今後毎月更新が行われる他、年内には外国語版、ボイスコミック版も配信を予定している。

■『ちたコミ』:http://japannavi.co.jp/chita/special/all/00292.html

『知多娘。』